学生時代にプレイした方もおられるのでは...?
ニンテンドー3DSより前、そしてバーチャルボーイ(1995年)よりもっと前に、セガが作っていたという、新時代(を切り拓くはずだった)アーケード3Dゲーム筐体をご存知でしょうか?
その原理は左右の目に視せる映像のズレではなく、実写映像を投影する技術を使ったもの。古典的な技術かもしれませんが...コレ、今見ても立体感はスゴいと思いますよ?
では以下の動画から、1991年にバック・トゥー・ザ・フューチャー!
この映像は、1991年に新作ゲーム『ホログラム・タイムトラベラー』がデビューを飾った時に撮影されたもので、当時のセガの社長さんも、かなりお若かったのだというのが確認できますね。
ホンモノの人間が演技をしていて、それをプレイヤーが操るのがかなり斬新でしたが、やはり1シーンごとに撮影、合成したりする手間がタイヘンだったのでしょうか? それとも筐体そのものがお高い機材となってしまったのでしょうか?
それとも、実はレーザーディスクの2次元映像を凹面鏡に映しただけで、インチキホログラムではなかったトコロが画期的すぎたのでしょうか?(苦笑)
以下はプレイ動画です。懐かしさに感激する方もいるかもしれません。
なんにせよ現代に受け継がれてないのは、人気とコストが見合うゲーム機ではなかったってコトなのでしょうね。ザンネン!
時代を先取りしすぎてたぜ...むかしむかし、セガが作った世界初のホログラム・ゲーム[Kotaku Japan]
Sega Introduces Time Traveler - First Hologram Video Game [PatrickScottPatterson viaKotaku]
(岡本玄介)
コメント
コメントを書く家庭用ハードは、定価を下げるために、必ずどこかにシワ寄せがくるし、
セガだけじゃなくて、サードパーティーもゲームを作ろうとするだろうけど
しかし現状はもう、どこも一杯一杯でしょう。
だから家庭用ハードではなくて、こういった実験的かつ野心的な作品を出せる、
究極のアーケード用ハードを出して欲しいです。
流石SEGAさんやでぇ
でたこれw 実物みたことあるが妙な迫力があった 時代だねー
埼玉のアーケードゲーム博物館で実働しております
近頃セガが収益に走ってる気がする。
SEGAのハード事業復活してほしいなぁ・・・無理なのはわかるけど・・・
なんか「セガガガ」っていうゲームを思い出した
あまりにも時代を先取りしすぎるのもよくないっていうのはSEGAから学んだ
セガが一番最後にだしたレーザーディスクゲームだろ?最初って言うよりも。
1プレイ500円ぐらいしたはず。
世界初のLDゲームもセガのアストロンベルトだろ?
家庭用DVDのリモコンでプレイできるバージョンがアマゾンで売ってるね。
http://www.amazon.co.jp/The-Time-Traveller-DVD-Import/dp/B000050ILC
凹面鏡の虚像効果を使った立体映像表示システム。
惜しむらくは、動画そのものは立体的ではない点。
LDゲームの最終製品は シアター6 (ギャラクシアン3後継)でいいのでしょうか?