この夏、「俺達のトトロ」ギレルモ・デル・トロ監督が世界におくる、怪獣vsロボット大決戦映画『パシフィック・リム』。
その劇中に登場する対怪獣ロボット「イェーガー」にスポットを当てたポスターが、日本ではKotaku JAPANの独占で、6日間連続で公開されます。
2日目となる今日はポスター第2弾、凍てつくシベリアの大地からやってきたロシア代表ロボ「チェルノ・アルファ」です。それでは早速ご覧ください!
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ちょっと敵役ロボっぽい...! 頭に発電プラントのようなものがついていますが、恐らくこれがそのままジェネレーターなんだと思います。もちろん、最終的にはこのでかい頭で怪獣に頭突きをかましていただきたいと思っているのは私だけではないはず。
そして、ジェネレーターの横にあるパイプのようなものからは、なにやら光が出ていますね。もしかすると、巨大なジェネレーターを搭載する必要があるほど強力な熱線兵器だったりするのかも。出力を調節すれば除雪作業にも使えるといった設定だったら、心も道路も温まる。
以前公開された設計図を見ると明らかなのですが、右腕が伸びてますよね。予告編ではアメリカの「ジプシー・デンジャー」がロケット・パンチを怪獣に決めていましたが、もしかするとこの「チェルノ・アルファ」も同じような技を繰り出すのかも!
「イェーガー」は2人のパイロットの動きをトレースして戦うロボット(『Gガンダム』みたいに)。予告編では武術の訓練をしているシーンがありましたが、あれはパイロットが学んだ格闘技によってイェーガーの戦闘スタイルが変わるということなのかもしれません。
となるとこの「チェルノ・アルファ」は、ロシア軍のパイロットが操作するはずなので、コマンド・サンボで戦うのかも。個人的には総合格闘家のエメリヤーエンコ・ヒョードルよろしく、ロシアン・フックを決めたり、怪獣に馬乗りになってパウンドで攻め立てるスタイルで闘ってくれたら熱いんですが、腕が伸びるロボットのデザイン的には「ザンギエフ」のダブルラリアットを使ったりする可能性も......?
昨日ご紹介した日本のイェーガーと比べても、「チェルノ・アルファ」はかなりぶっ飛んだデザインではないでしょうか。果たして明日はどんなイェーガーが見られるのか、乞うご期待です!
『パシフィック・リム』は2013年夏 丸の内ピカデリー他、3D/2D同時公開。大迫力のロボット・アクションを劇場で体感しよう!
(c)2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCC
(傭兵ペンギン)
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