ゲームタイル


紙とペンを使って遊ぶロールプレイングゲーム、テーブルトークRPG(TRPG)。今回はそのTRPG向けのエクストリームなアイテムをご紹介したいと思います。その名も『Game Tiles』。臨場感満点のダンジョンを再現するためのハイオクオリティなゲーム用タイルです。

まずは解説映像を御覧ください。
 


【大きな画像や動画はこちら】

 


す、すげぇ...! ピースの組み合わせを変えることで、いろんな間取りのダンジョンを作ることができるんですね。『ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ(D&D)』とかで使ったら雰囲気が出て、すごく楽しいだろうなぁ...!

この『Game Tiles』を作ったのは、17年以上の歴史を持つTRPG向けのミニチュア・ジオラマメーカーの「Dwarven Forge」。TRPGプレイヤーの方の中には、同社の製品「マスター・メイズ」を見たことがあるという方もいらっしゃるかも。


130405ktgametile1130405ktgametile2130405ktgametile3130405ktgametile4130405ktgametile5


今回、 Dwarven Forgeは新作の『Game Tiles』の製作資金を集めるため、Kickstarterで投資の募集を開始。65ドルの投資で見返りとして1セットもらえる仕組みとなっています(+送料が50ドル~)。投資額が増えますが、タイルが彩色済みになるオプションもあります。

120ドル以上(2セット分)の投資で、オマケとして大量のタイルが付属するようになります。普通に遊ぶ分には1つで十分だと思いますが、広大なダンジョンを一気に再現したければ、2セットくらいあるといいかもしれませんね...! 投資はこちらのページからどうぞ(あくまで投資なので、リスクは自己責任で)。

今までの「マスター・メイズ」に比べれば、ちょっと手頃で、しかも組立の幅が広がってます。映像の説明によれば、頑丈で特別な入れ物を用意せずとも鞄に入れて運べるようなので、自宅以外の場所でTRPGをやる人でも使いやすいかも。

これはあくまでエクストリームな製品ですので、多くのTRPGプレイヤーの皆様に「必要不可欠」なものではないでしょう。『D&D』のようなマップを広げて遊ぶゲームでも、かっこいいダンジョンの風景が描かれた紙製マップもありますし、マス目が描かれただけのマットに壁を書いてダンジョンを作っても、十分楽しめます。なんといっても大事なのは想像力ですからね。

とはいうものの、一度でいいからこういう素敵なダンジョンにプレイヤーのキャラクターやモンスターのミニチュアを並べて迫力あふれる冒険を繰り広げてみたいですよね! もうこれは、投資しちゃうか...まぁ2セットかな...(2つで十分ですよね?)


Dwarven Forge's Game Tiles: Revolutionary Miniature Terrain[Kickstarter]

(傭兵ペンギン)

関連記事

RSS情報:http://www.kotaku.jp/2013/04/_trpg3dgame_tiles.html