週刊文春デジタル
二〇二四年一月一日十六時過ぎ、最大震度七の地震が能登半島を襲った。統計によれば、関連死を含めた犠牲者の数は五百人を超える見通しで、九九%が石川県に集中している。
最愛の家族を喪い、失意の中を生き抜いてきた二人の男性。その一年を追った。