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日米のゲーセン文化を外国人が描くドキュメンタリー映画『100YEN』がDVDでついにリリース
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日米のゲーセン文化を外国人が描くドキュメンタリー映画『100YEN』がDVDでついにリリース

2013-05-07 23:06
    ゲームセンター文化のドキュメンタリー映画100YENついにリリース


    世界がうらやむ、日本のゲーセン文化をとくと見よ!

    日本のゲームセンター文化を軸に、日米アーケードゲーム文化の歴史と今を描いた、海外製作ドキュメンタリー映画100 Yen: The Japanese Arcade Experience』がついにリリースされました。

    3年に渡る製作期間を経て公開されたこの映画。プロゲームプレイヤーのウメハラさんをはじめ、日本人のゲーム関係者も多数出演しています。
     


    【大きな画像や動画はこちら】

     


    このトレーラーが公開されて1年、資金難からクラウドファンディングで製作資金を調達するなど、紆余曲折を経てついにその本編が見られるようになりました。私も早速、この映画を見たのですが、映画が終わるエンドロールが流れる頃には、思わず涙が出てくるほど気持ちが高まりました。

    最近元気のないアーケードゲームシーンに、80~90年代のゲーセン黄金期を過ごした人達は悲しい思いをしているかと思います。私もその1人でした。しかしこの映画では、今なお経営努力を惜しまない日本のゲームセンターや、その時代を子供の頃に体感した今の30代、40代のゲームキッズが新しい形のアーケードゲーム文化を作り出していることを知らせてくれます。

    求道者の様にナンバーワンを目指すゲームプレイヤーや、ゲーム好きでおもてなしの心を感じる店員の所作、ゲーム好きが集うコミュニティーの場としてのゲームセンターなど、外国人の目線で見る日本のゲームセンターについて描かれたくだりでは、ビデオゲーム先進国日本の誇りを感じられます。

    全編通じてゲーセン愛がにじみ出ている映画『100YEN』。公式サイトにてDVDパッケージで販売されているので、ゲーム好きはもちろん政府のクール・ジャパン室の人たちに是非見て頂きたい映画です。


    100 Yen: The Japanese Arcade Experience

    (神尾武司)

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