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今回の美術のお時間は、ビデオゲーム・フォトグラフィーという写真の数々です。 スティーム・ポストカードというアート・プロジェクト。コレらは、イアン・アンドリュースさんがテレビゲーム内で見つけた風景や空、壁など何でもないような部分を切り取った画像なのだそうです。 ビデオゲーム・フォトグラファーだと名乗るカレが作る、こうしたイメージの数々は、各ゲームの特設サイトや雑誌などから持ってきたモノではなく、アンドリュースさんがプレイ中で見つけたドコか...のスナップショットなのです。 では以下のギャラリーで、カレの感性がとらえたゲーム風景をどうぞ。
現実の世界には、街中で首からカメラをぶら下げて歩いている人たちを見かけますが、もしもゲームの中でそういう人種がいるとしたら、それは間違いなくアンドリュースさんでしょうね(笑) カレがスティーム・ポストカードのネタにしているゲームは、id Softwareの『RAGE』や、『デウスエクス』、『ミラーズエッジ』、『マフィア II』、『チームフォートレス2』、『レッドオーケストラ』、さらには『ケイン&リンチ』などといった、わりとリアルさを追求しているゲームばかりです。 パソコン用モニターにはちょうど良い解像度ですが、印刷してホントのポストカードなどにするには、ちょっと画素数が足らないかもしれません。ですが、今年の6月から、ほぼ一日一枚のペースでご自身のサイトにアップされていますので、皆さんのデスクトップにお気に入りの一枚がきっと見つかるコトでしょう。 今回のギャラリーよりもっとたくさんありますので、以下のリンクから遊びにいってみてください。 Steam Postcards [enwandrews via Kotaku] (岡本玄介)
コメント
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他20件のコメントを表示
大神とかよさそう
L4D2ぐらいしかわからんな
撮影までなら誰でもやることだろうけど、これはゲームの美術屋に対する
芸術家としての(狭義の)挑戦だな。極限までゲームが持ってる美的ポテンシャルを
引き出してもらいたい
ゲームは世界観ありきでなりたっているから、遊ぶと言う事がそれ自体ゲーム世界を探検することに他ならない。
それなら、キャラクターの図像ばかりに拘らなくたってゲームの絵を描く価値は十分にあると言う事だ。
この機会に、リアル性の強い世界観以外のゲームの世界のカメラマンも増えてくれると嬉しい。
TF2がリアル・・・?
面白いな。著作権がどうかわからんけど
ゲームという世界観、文脈、連続性から写真はある瞬間だけを切り取る。この連続するゲームの画面を写真で収めるという行為はその作品がもってる隠れた要素を再発見できる。そういったゲームの再評価はもっとされたらいいな。オプーナとか
空が実写みたい
世代の流れを感じるな
右下がまんまRAGEでわろた