トム・クルーズの『トップガン』をまるごと一枚の絵画に詰め込んでみた

オーストラリアのキャンベラには、幾つかの見所がありますが、中でも最近注目されているのは、この記事のトップ画像が展示されているAustralian War Memorialでしょう。

実は、このシミのように見える絵画は、オーストラリア人アーティストのバーデン・ペイルソープさんが、トム・クルーズの代表作『トップガン』を1枚のキャンバスにまとめたものなんです。

でも、どうやってこんな絵にしたのでしょうか？　その詳細は以下からどうぞ。
　

【大きな画像や動画はこちら】

　
ペイルソープさんの作品『Colour study （Top Gun）』は、「映画をフレーム単位にしてからバラバラにし、それを個々のフレームの色価に合わせて平均的にしたものを、ひとつのイメージに落とし込で作った」そうです。

彼のウェブサイトによると、結果として出来上がったものは、「映画全篇のビジュアルエッセンスを凝縮したもの」であり、「動画を静止画にすることで、『トップガン』でありながら、『トップガン』には無い緩やかさや深み、また瞑想や静けさを表現出来た」とコメントされています。

「映画バーコード」もそうですが、映画をフレーム単位にすると、違った面が見えてくるものなんですね。

Top Gun［Baden Pailthorpe, via Canberra Times via Kotaku］

（中川真知子）

関連記事

• 『パシフィック・リム』の舞台裏、たっぷり12分間のメイキングビデオ！
• 黙示録を中止する！ 『パシフィック・リム』海外新TV予告編＆新ポスター
• 高校生からストリッパーまで、世界をにぎわせたユニークなゾンビ9+1選

RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2013/07/top_gun_art.html