ワールズ・ファイネスト


『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン(製作総指揮)、『ウォッチメン』のザック・スナイダー(監督)がタッグを組んで、「スーパーマン」の誕生を描く映画『マン・オブ・スティール』。日本での公開がいよいよ来月に迫る中、本国アメリカで開催されたコミックの祭典「コミコン」の会場で続編の製作発表会が行われました。

その続編は、『マン・オブ・スティール2』ではなく、なんと「スーパーマン」と「バットマン」が競演する『スーパーマン/バットマン(原題)』となるようです!
 


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ワールズ・ファイネスト

『スーパーマン/バットマン』のロゴ


会見ではメタリックでかっこいいロゴが公開され、さらに『マン・オブ・スティール』でスワンウィック将軍を演じた、ハリー・J・レニックスがコミック『バットマン:ダークナイト・リターンズ』でのバットマンの台詞を読み上げる音声が流されたようです。

ということで、新作は『ダークナイト・リターンズ』を元にするのかと思いきや、引き続き監督をつとめるザック・スナイダーは、影響を受けてはいるものの、そのまま原作とすることは無いと説明。そして、これ以上の詳細は現在明らかになっていません。

『ダークナイト・リターンズ』以外にも、同名コミック『スーパーマン/バットマン』や『ワールズ・ファイネスト』などのシリーズで競演している、スーパーマンとバットマン。果たして、クリストファー・ノーランとザック・スナイダーはどんな共演を見せてくれるのでしょうか? 共闘が見られるのも熱いですが、ちょっとでもいいので、対決シーンもあるといいですね。

そして、配役も気になるところ。きっと『マン・オブ・スティール』のヘンリー・カヴィルはそのまま「スーパーマン」を続投するとして、「バットマン」は一体誰が演じるのでしょうか? 『ダークナイト』の世界観を引き継いで、クリスチャン・ベールに演じてほしいところではありますが、彼は何度も「もうバットマンはやらない」と発言しているので、ちょっと難しそうです。

もしかすると、『ダークナイト・ライジング』のラストでバットケイブを引き継いだ「ロビン・ジョン・ブレイク」(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が「バットマン」になる可能性も......。ジョセフ・ゴードン=レヴィットのファンとしては、こちらの流れにも期待したいところです。

そんな夢の競演へと繋がっていく映画『マン・オブ・スティール』は8月30日(金)新宿ピカデリー他にて全国ロードショー。3D/2D字幕/吹替え同時公開。一足お先に観させていただきましたが、人知を超えるパワーとスピードを全力で発揮するスーパーマンの戦闘を、ザック・スナイダーが全力を発揮して描く凄まじい映画でした。全力の映像はぜひ劇場で!

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They're doing a Superman/Batman movie... but that's not the big news[io9]
The Dark Knight[IMDb]
Man of Steel[IMDb]

(傭兵ペンギン)

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