まるでゲームの中に出てきそうな形状ですが、実は今まさにアメリカ軍でテストされている最新ヘルメットなんです。
興味深いのは見た目だけではなく、中身も。9mmのプレーティングで顔面を守り、HUDはAndroidスマホを繋いで表示できます。正式名称を「Helmet Electronics and Display System-Upgradeable Protection」といい、現行のヘッドギアのモジュール式のバリエーションとのこと。4年もの研究を経て作られたそうです。
マスク部分の脱着がガチャガチャしててカッコイイ動画もご覧ください。
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取り外し可能なマスク部分と、ゴーグル部分でこれまでよりも顔面保護範囲を広くとっており、現在使われているヘルメット以上の優れた保護性能があるのだとか。
アゴ周りの保護はそのままに、口のところだけ取り外せるようになっているのは、やはり飲み食い時にも顔面を守るため、もしくはフードファイト用なんでしょうか...。
指で押して内部ライナーを簡単に調節出来る機能も備え、つけ心地にもこだわってます。きっとAndroidスマホHUDでマップなどを表示させて、敵の位置を確認したり、ヘルメット版のGoogleグラスのような機能も付いているんでしょうね。
もっとすごいヘルメットが見たい方は、被って歩くだけで周りの人が逃げ出していきそうなF-35ライトニングIIのヘルメットもどうぞ。
[via Kinja]
(abcxyz)
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