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もはや工芸品の粋。『アサシン クリード4』の銃を造ってみた(誰も撃っていません)
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もはや工芸品の粋。『アサシン クリード4』の銃を造ってみた(誰も撃っていません)

2013-10-29 15:30
    アサシン クリード ブラックフラッグ フリントロック ハンドガン


    実銃とほぼ同じ素材、構造の超本格仕様となっています。

    大海原で活躍する、海賊がテーマの『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』で、主人公エドワード・ケンウェイが持つフリントロック式ハンドガン。クラシックながらも洗練されたデザインでカッコ良い銃です。

    このたびその銃を、小道具制作のプロ、ランドストーカー・プロップスさんが見事に再現しました。しかもコレはUbisoft社からの依頼により、ローンチ・イベント用に出来たオフィシャルなモノなの。非常に細密な装飾にも目を奪われますが、グリップ・エンドに備え付けられたドラゴンの頭が非常に特徴的な逸品となっています。

    弾丸こそ撃てませんが、メタルパーツはちゃんと金属で造られているという凝り様。以下のギャラリーで、隅から隅までその美しさをご堪能ください。
     


    【大きな画像や動画はこちら】

     

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    おぉー! 撃てないながらも、一度手にしてみたいですね。

    世界に1つだけのハンドメイドですので、お買い求めいただくことはできませんが...このギャラリーだけでもう充分堪能できたのではないでしょうか。

    つい先日は、鍛冶屋のヒゲおやじがアサシンブレードを完全再現したばかりだと言うのに、次はこのハンドガン。造っているのは別々の人たちですが、『アサクリ』に登場する武器類は私たちを飽きさせません!

    実はこれ、フリントロックの機構もシッカリ造り込まれています。撃鉄部分はトリガーを引けば連動して起き上がるようにもなっており、火薬を込めるラムロッド(㮶杖(さくじよう)もしくは込め矢)もアルミニウム製です。

    そして弾丸はなんと、大理石の珠から型取りし、金属を流し込んで鋳造したのだとか。先端に真鍮のパーツを取り付けた、革製の火薬袋にはダミーとして砂を入れ、実際に手に持つと、それなりの質量を感じるようにもなっています。

    ゲーム内では細かいところまで描写しきれていない部分も多々あるようですが、その辺はランドストーカー・プロップスさんのサジ加減でナチュラルな仕上げも施されているとのことです。

    最後に、ゲームのタイトルとロゴ、「エドワード・ケンウェイのフリントロック・ピストル」という注釈に加え、ご自身のアーティスト名を真鍮製の板に硝酸を使ったエッチング加工で刻み、台座にくっつけて完成となりました。

    上記のギャラリーだけでなく、ドラゴンの拡大写真などもランドストーカー・プロップスさんのfacebookページからご覧いただけますので、ぜひとも覗いてみてください。


    Assassin's Creed IV - Edward Kenway's Flintlock[Facebook via Kotaku

    岡本玄介

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    RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2013/10/assassin_creed_iv_edward_flintlock_pistol.html
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