先日発売されたグーグル謹製スマートフォン「Nexus 5」。16GBが3万9800円、32GBが4万4800円と、スペックの割に安価になっており、非常に物欲を刺激してくれるスマホでした。
そして、約2ヵ月前にネスレとの公式コラボ発表で世間を湧かせた新Android「キットカット」が、Nexus 5と同時リリース。そのAndroid伝説~第2章~が始まりそうなバージョンアップをTABROIDがまとめています。
【大きな画像や動画はこちら】
---------------------------------------
次世代デバイスを意識している?
まず地味ですがとっても重要な変更点は、キットカットは全てのAndroidで利用できる点。
いままでは最新端末しかアップデートできないことがありましたので、これは革命と言えます。(※導入するかどうかはメーカーの判断)
その理由は、新興国での低いスペックモデルにも対応すること。そして恐らく、将来的に多様化するAndroidデバイス(グーグルグラスや噂のグーグル腕時計も含む)に対応させたいためかと思われます。
変更点
■細かい部分
・アンロックせずとも選曲可能に
・ナビゲーションバー(上下の時計やホームボタンがあるところ)が透明に
・画面の録画が可能に
■音声操作の強化
・「オーケー、グーグル」と呼びかけると音声検索が即スタート
■グーグル ナウの強化
・テレビ番組やお気に入りブログの更新も通知するように
■電話機能の強化(ダイヤラ―)
・店舗名から電話番号を自動検索
・かかってきた電話番号を自動で名前検索
■メッセージサービスの強化(ハングアウト)
・テキスト、音声、動画をハングアウトとして統合(iOS7のiMessage的な)
■カメラ機能の強化
・被写体を何枚も撮影して、キレイに見えるように一枚に合成するように
---------------------------------------
などなど、細かい点は他にもたくさんありますが、日常的に利用する際に目立つのはこの辺りでしょうか。なかなか使い勝手が向上するようですね。
ただ、日本のキャリアが販売しているスマホは、同種の海外版はアップデートされるのに、国内版は何事もなかったかのようにスルー。なんてこともあるのでしっかり対応してくれることを祈りたいところです...。
次世代デバイスへの礎? ネクサス5搭載の新OS「キットカット」の特徴まとめ[TABROID]
(ロバーツ町田)
関連記事