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この姿でどう撮ったの? なメイキング写真も。映画『ゼロ・グラビティ』を製作陣が語る
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この姿でどう撮ったの? なメイキング写真も。映画『ゼロ・グラビティ』を製作陣が語る

2013-12-03 12:30
    『ゼロ・グラビティ』撮影現場


    見る者を美しくも恐ろしい宇宙漂流体験へと叩きこむ、スペーススリラー映画『ゼロ・グラビティ』。この度、至高の映像体験を生み出したアルフォンソ・キュアロン監督、そして主演のサンドラ・ブロックらが本作について語る特別映像と、メイキング写真が届きました。

    さらに、本作を鑑賞した日米有名映画監督のコメントも到着。前回同様、絶賛の嵐です。
     


    【大きな画像や動画はこちら】

     


    改めて、3Dで見るべき、3Dで見なければならない作品であることがわかります。トップ画像は、サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーのメイキング写真ですが、具体的にどう撮影していったのか? の詳細ももっと見てみたいところです。

    そして以下は、観客同様に本作の映像に衝撃を受けた映画監督たちのコメント。

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    樋口真嗣(映画監督) 代表作:のぼうの城
    凄い!いや、言葉なんかじゃ形容しきれない凄さ。IMAX、3D、デジタルという観客に向けたインターフェイスを介した正しい映画の進化形。これはもはや映画としてカテゴライズできないし、これを真似た映画は作れないだろう。そのぐらい凄い。そしてとても心地良い。もはや映画じゃない、と思いつつも映画としての矜持を忘れていない辺りに作り手の凄まじい執念を感じます。 全てが偶然もしくは自然現象に見えるように見せておきながら、総て計算されているのですから。見ているときは微塵も感じることないからこそ、見終わって冷静になると戦慄を禁じ得ないのです。

    森義隆(映画監督) 代表作:宇宙兄弟
    どう撮っているのか、分からなかった。未だ見たことのない映像、主人公と共に極限状況を生き抜いているかのような体感、心揺さぶる人間ドラマ。映画の進化だ。必見!

    大根仁(映画監督) 代表作:モテキ
    S F映画史上最高のデートムービー!! 男性は女性の、女性は男性の手を握りたくなること必至!!!

    松江哲明(映画監督) 代表作:フラッシュバックメモリーズ 3D
    圧倒的な映像体験をさせておきながらも、レイヤーを意識した余裕のある仕掛けが凄すぎる。手法とテーマが合致した見事な演出に現時点での3Dベスト更新。

    ジェームズ・キャメロン(映画監督) 代表作:アバター、タイタニック
    衝撃的だった。ノックアウトされた。キュアロンとサンドラは、無重力空間で生き延びるために闘うひとりの女性の姿を、まさに完璧に創り上げた。史上最高の宇宙映像であり、史上最高の宇宙映画だと思う。

    ダーレン・アロノフスキー(脚本家/監督) 代表作:ブラック・スワン、レスラー
    圧倒された。これから何年も、我々がそれから学び続けるような作品。

    ジョン・ファブロー(俳優/監督) 代表作:アイアンマン、アイアンマン2
    大きな期待を胸に観にいき、それを上回るもので圧倒された。


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    名立たる面々のコメントの通り、人を選ばないショックと感動を与えてくれる作品なので、是非劇場で体感してみてください。しつこいですが、3D推奨です。

    『ゼロ・グラビティ』は、12月13日(金)全国ロードショー。3D/2D同時公開。

    配給:ワーナー・ブラザース映画
    © 2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.


    『ゼロ・グラビティ』公式サイト
    『ゼロ・グラビティ』公式Facebook

    スタナー松井

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    RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2013/12/zerogravity_special.html
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