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国防高等研究計画局(DARPA)が開催する災害対応用の人型ロボットのトライアル「ロボティクス・チャレンジ」。その大会にNASAの開発チームが送り込むスーパーヒーロー・ロボット『ヴァルキリー』の動画が公開されました。
『ヴァルキリー』という名前のロボットというと、三段変形するあのロボットを想像しますが、ルックスは「アイアンマン」風。一体どんなロボットなのか、まずは動画をご覧ください。
【大きな画像や動画はこちら】
今回のトライアルでは瓦礫をどかしたりするだけでなく、車に乗る、ドア・バルブの開閉などの「人間のための環境に適応する」ことが求められるため、限りなく人型です。さらに、バッテリーやパーツの交換が速やかに行えるようにも設計されています。
さらに、チームは機能面だけでなく、見た目も重視し、カッコいいロボットを目指してデザインしたそうです。スーパーヒーロー・ロボットと呼んだり「アイアンマン」のアーク・リアクターを彷彿とさせるライトがついていたりするのはそのせいなのかも。
また、NASAのロボットということもあって、災害対応だけでなく、火星探査も念頭に置いて設計。将来的には宇宙飛行士を火星に送る前にまずこの『ヴァルキリー』を送って下準備をし、飛行士の到着後はその作業を手助けをさせるといったことも考えているんだとか。
『ヴァルキリー』以外のチームのロボットの詳細は公式ページに掲載中。未来を大きく左右するかも知れないこの大会で一体どのロボットが優勝するのか、結果が気になりますね!
Valkyrie: NASA's Superhero Robot[YouTube]
[DRC Trials]
(傭兵ペンギン)
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