没頭し過ぎに注意!
自分の動きとゲーム内のプレイヤーキャラクターの動きがマッチする。そんな(昔から思い描かれていた)ヴァーチャルリアリティなゲームシステム「Virtualizer」が楽しそうです。
VirtualizerではVRヘッドマウントディスプレイOculus Riftを一緒に使うことにより、自分が走ればそれに合わせてプレイキャラクターも走る、そしてそれがゲーム内の「自分」視点で体験できる、という従来のゲームプレイとは一線を画した没頭感のあるゲームプレイが可能に。
プレイしている人の挙動を見ているだけで楽しそうな、Virtualizerを使って『スカイリム』をプレイしている様子を撮影した動画を見てみましょう。
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開発しているのはCyberithというオーストリアの会社。同社オンラインフォーラムによれば、現在クラウドファンディングで製品化を目論んでいるようです。
Virtualizerでのプレイ動画には『コール オブ デューティ ゴースト』とか『Left 4 Dead 2』をプレイする動画もありますが、『GTA IV』を一人称でプレイする動画では、車をドライブする時に空気椅子っぽい姿勢になるところなど(多分腰回りの部品から臀部を吊り下げるようになっている)、傍からプレイヤーを見ているだけでも楽しませてくれそうです。
「あれ? これに似たのなかった?」と思った方もおられるかと思います。そちらはVirtuix社の「Omni」。Omniの方は今年6月の発売を目指しています。なお、Omni(とOculus Rift)で『スカイリム』をプレイするとこんな感じです。
ゲームで遊ぶだけで健康的な体も作れちゃいそうなVirtualizer。Omniとだいぶ被ってるあたりが気になりますが、後発プロジェクトなだけに販売される頃にはOmniよりも凄いものになっているかもしれませんね。もうすぐそこに迫った「未来の体感ゲーミング」、待ちきれません。
(abcxyz)
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