思わせぶりに小股をコチョコチョする振り付けがアウトな場合も。
モデル体型の美女アイドル・グループによる、美脚やヘソ出しなどといったコスチュームに加え、女豹のポーズや流し目を駆使しセクシーなパフォーマンスを披露する韓国K−POPの女性たち。
世の男性たちには目の保養として嬉しい限りではありますが...やはり儒教の国と言われるお固い韓国では、ちょっとセクシーすぎるのでは? として非難が出ているようです。
なのでひとつの曲に、オリジナルとセクシー控え目の振り付けパターンが存在し、ライブやテレビなどで決められたガイドラインに沿って使い分けているんですって。
以下では2010年にデビューしたグループ「Girl's Day」が歌う新曲を数パターンと、それを観て脳波が乱れる青少年たちの実験の様子などをご紹介します。どうぞ!
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新曲『Something』では、スリットから伸びる美脚をペロリと見せ、指を這わせる動きがセクスィーです。曲調も色気を感じるものになっていますね。オリジナルの振り付けが大丈夫な場所であれば、ライブ・ステージで歌う時も、パッツンパッツンの衣装で指先がサワサワと下の方へ...。
サビのところでアキレス腱を伸ばす仕草ですら、エッチぃ上下運動に見えてくるから不思議なものです。
しかしこれがテレビ局や番組、そしてたぶん放送時間帯などの都合により、セクシー度がほんのちょっぴり低めになる振り付けもあるのです。それがコチラ。
スリットをめくる振りが、違うものに変更されていますね。これがガイドラインに沿った、多少健全になった振りのようです。
セクシー控え目の振り付けは、ただ単にTPOに合わせているだけではなく、韓国でもアイドル・グループたちがセクシー過ぎるという声も多いために、おとなしくしているフシもあるようです。
アイドル自らがボタンやジッパーを緩めたり、自分の身体を艶めかしくタッチするような振りは、バツなところも在るそうな。
韓国の朝の番組、『モーニング・ワイド』では、青少年ふたりの頭に脳波計のセンサーを取り付け、そういったK−POPを視聴した時にどう脳波に影響が出るか? という実験が行われました。
そりゃーもう当然ながら(?)セクシーなパフォーマンスを閲覧している間は、彼らが精神的に集中できていない脳波形が現れたと報じたんですって。そして番組では、官能的なヴィジュアルと振り付けなしで、音楽のみで勝負するべきではないか? と提言したそうです。
ちなみにですが、アメリカのアイドルやシンガーなどは、世界中あちこちの文化に合わせて、セクシー度が低い衣装や振り付けを披露する使い分けが当たり前になされているようです。
日本のアイドルであれば、セクシー美女というよりうら若き美少女たちの集まりですので、セクシー系とは棲み分けが出来ている点では、またお家事情がかなり違いますよね。
ということで、自国でも賛否両論のセクシーK−POP...倫理を重視し世論に合わせて控え目になっていくのか? はたまた商業主義が台頭し、エロインパクト狙いでますます過激になって行くのか? いずれにしても、そこそこのセクシー路線は貫いて行くのでしょう。ちょっと気になりますね。
シンガポールでは下乳が出過ぎているコスプレイヤーが警察騒ぎになったり、中国ではセクシーな地下鉄案内美女がセクシー過ぎて強制終了になったりした話もあります。セクシー過ぎるのもやはり、注意が必要かもしれません。
걸그룹 '섹시 안무' 대폭 수정...누리꾼 반응은? [MT via Kotaku Thanks, Sang!]
(岡本玄介)
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