大回転は別の競技ですけど!!
世界で初めて、自動車による360度バックフリップ・ジャンプを決めたことでも有名な、ギャーラン・シシリィートさん。
彼はフランスのご出身で、プロ・スキーヤーとしてだけでなくラリー・ドライバーの2足のわらじを履く、とんでもないブッ飛びエクストリーム野郎なのです。
そんなシシリィートさん、スタント・ドライバーのタナー・フォウストさんが2011年に成し得た、クルマによる100メートル・ジャンプの世界記録を打ち破るべく、新たなジャンプに挑んだまでは良かったのですが...? 世界のビックリ映像級な決定的瞬間は、このあとスグ!
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着地地点の坂の角度がいけなかったのか、それともクルマの重量バランスが悪かったのか、はたまたアクセルを踏み込み過ぎたのか? 前のめりにつんのめって、まるで放り投げたミニカーよろしく10回ほど大回転してしまいましたね!
これは3月18日の朝にフランスで行われた世界記録チャレンジなのですが、まだ本番ではなく練習のためのテスト走行だったんですって。
しかしこんだけヒドい大クラッシュで、シシリィートさんは大丈夫だったのでしょうか? どうやらフランスのニュースサイトThe Localによりますと、シシリィートさんは奇跡的に大怪我には至らずに済んだのだそうです。
そしてスポンサーとなったモンスターエナジーは、念のため精密検査を受けさせているそうですが、シシリィートさんの意識はハッキリしており、クラッシュする前と同じように会話も問題ないそうです。良かった...。
ちなみにですが、コチラは観客が撮影した別の角度からの映像です。こっちサイドからは、お客さんたちの悲鳴が聴こえてきます。こんなブッ飛びスタント、良い子の皆さんはマネしちゃダメですよ!
Video: Record Jump Attempt Ends In Terrifying Crash[JALOPNIK]
(岡本玄介)
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