【大きな画像や動画はこちら】
ハロウィンというワードを目にし始める今日この頃。
ハロウィンといったら、ホラー! そして、マスク...ですよね? カナダのWatchMojo.comさんがまとめた、ホラー映画マスクTOP10を見て、今年のハロウィン盛り上がりましょう! それでは、早速動画を見てみましょう!
マスク姿の殺人鬼登場! それだけで、わくわくだよね。
■第10位:『ミディアン』
スーツ姿で、女の子の萌えポイントもバッチリ?
ビデオでは、『ミディアン/死者の住む街』というタイトルで販売されたようです。ヴィデオドロームや裸のランチで有名なデヴィッド・クローネンバーグ監督が、殺人鬼役として出演しているのが、かなり注目な映画。
アメリカ本国では、ボタンフェイスと呼ばれている彼。お目々はボタンで、お口はチャック~♪ やる事は、あれですが、バッテンの目が可愛らしいですね。
■第9位:『ソウ』
見た目だけじゃなくて、お仕事もしっかりこなします。
2000年代を代表するホラー映画。SAWで表現された恐怖は今までにない、新しいホラージャンルではないでしょうか。実際、ソウが大ヒットした後、たくさんの拷問系ホラーが世に送り出されたと思います。
シリーズは合計で7作品になりましたが、個人的には2004年に公開された1作目が一番好きです。
ソウのマスクと言ったら、ブタマスク。ソウの影響なのか、それ以降、不気味な雰囲気を演出するのに、豚がよく登場するような気がします。それとも映画『キャリー』の豚の血のシーンもあったので「豚イコール気持ち悪そう」という位置づけにいたのかもしれません。
豚のなんとも言えない気持ち悪さが、しっかりと表現されているSAWのブタマスク。
ところで、ソウのアイドル、ぐるぐるホッペがキュートなビリー君は...? と思ったのですが、ビリー君は、人形でしたね...。
■第8位:『アリス・スイート・アリス』
映画の名前は、スイートでロリータな感じですが、正直、この見た目はケバケバしい...。
プリティ・ベイビーや青い珊瑚礁で知られるブルック・シールズのデビュー作。1977年公開の、日本では、劇場未公開で、ビデオスルーな、この映画。見たいとなると、北米版DVDを入手するしかないのが、寂しいです。
黄色いレインコートに、厚化粧なマスクが特徴。
実はこの映画、原題が3回も変更された、ややこしい部分も。日本で知られている、アリス・スイート・アリスは、2番目につけられたタイトルです。リメイクの話も、ちらりと目にするので、今後、日本語版DVDも発売しないかなあと、期待の一作です。
■第7位:『Curtains(原題)』
日本未公開かつ、ビデオ化もしてない、この映画。日本語での情報が少ないんですよね...。
主演している方は、アメコミ系アニメの声優などもしていた、ジョン・ヴァーノンや、コレクター(1965年)に主演していたサマンサ・エッガーなど。言葉は分からずとも、言えることは一つ。このマスク姿で、鎌持って追いかけてくるなんて、怖い! 今後も、情報調査必須な映画です。
■第6位:『ヒルズ・ラン・レッド―殺人の記録―』
コレを見た後はロケ地訪問は出来ませんね...。
パリス・ヒルトンが出演で、話題になった蝋人形の館や、エスターで有名なダークキャッスル制作。ベビーフェイスと呼ばれる、このマスク。口元の割れ加減が、「ばあっ」って言っているように見えてならないのです。
■第5位:『ハンニバル』
趣味のひとつは、カニバリズム、つ・ま・り、人食い!
超紳士な殺人鬼、レクター博士。
クラシック音楽をたしなみ、サンタ・マリア・ノヴェッラにて、主人公のクラリスに石鹸やグッチの靴をプレゼントしたり、まあ、おしゃれで素敵な大人の男性なのですが、残念なことに、先にあげたとおり、カニバリズムなんです。
犬の噛み付き防止マスクの人間版...と言ったところでしょうか? ワンワンな、レクター博士。そう思うとなんだかチャーミング!
■第4位:『スクリーム』
時におっちょこちょいで、でもやる時はやる、そんな男
ムンクの叫びに似ているような、真っ白マスク。特徴と覚えやすさは、ホラーキャラでかなり上位かと。
ホラー映画のお約束もお勉強しつつ、サスペンス要素ありの、美味しいこの映画。ドリュー・バリモアが演じる、ケイシーとの電話シーン。何度見返したことか...。
「13日の金曜日の犯人は? 」
なんて聞かれたら、慌てずに
「パメラ! パメラよ! ジェイソンのお母さん! 」
と答えましょうね!
■第3位:『悪魔のいけにえ』
家族思いで、ずんぐりとした体格。そしてマスク制作、料理も作るよ!
兄さんから怒られて、巨体を縮めしょんぼりするシーンや、サリーに逃げられた悔しさを、チェーンソーを使いながら全身で表現する姿は、血みどろを除けば、子供のようで可愛いレザーフェイス。
彼のマスクの特徴は、人の皮を剥いで作っています。リメイク版の続編『テキサス・チェーンソービギニング』では口元だけを覆ったマスクのシーンも少しありましたが、この時のレザーフェイスは、妙にイケメンキャラに感じたのは私だけじゃないはず!
ビギニングは、マスクをミシンでせっせと縫っているシーンがあって、ほのぼのします。ね。
■第2位:『ハロウィン』
出ました、マイケル・マイヤーズ!
知っている人は知っているけど、知らない人は知らない、初期のマイケルのマスクの作り方。『スタートレック』カーク船長のマスクの目元を切り抜いて、白く塗る、完成。
しかし! マイケルのマスクは、カーク船長が白塗りになった...だけでなく、しっかりとひとつのキャラクターとして確立しています。
初期のハロウィンは、その後、2、4...と続きますが、マスクが劣化しているなど、変化に注目しながら視聴するのもポイントです。ロブ・ゾンビ監督のリメイク版しか見ていないあなたは、ぜひジョン・カーペンター監督の『ハロウィン』を見て下さいね。
ジョン・カーペンター監督版は、特に「血みどろいっぱーいっ! グログロぎゃーっ!」といった恐怖表現ではなく、「じとーっ。ぐさっ。じわじわ」な恐怖感が癖になります。シーツ姿の可愛いマイケルも見られますよー!
第1位の発表の前に、番外編発表です。一気に行きますよー。
ドニー・ダーコ(2001年公開)
彼の名前はフランク。うさぎです。
顔のない眼(1960年公開)
交通事故で火傷を負ってしまったクリスティーヌの仮面のお話。
ストレンジャーズ/戦慄の訪問者(2009年公開)
微妙な立体裁断の袋に、視界確保用の穴ふたつ、そして脱力感ある手書きのスマイルなお口。そして、レトロガーリーなケバケバマスクの女性たち。
ローズマリー(1983年公開)
学園ホラー。ポイントは、軍服の殺人鬼、そして、薔薇の花。
そして、いよいよ、第1位の発表です!
■第1位:『13日の金曜日』
不純な異性交流は、許さないぞ! クリスタルレイクから出ていけーッ!
クマみたいな体格で、ママ想いゆえにママを出されると、すぐに騙されちゃう純粋っ子。
ホッケーマスクの殺人鬼、ジェイソン・ボーヒーズ。ただし、実際にホッケーマスクをかぶりだしたのは、3作目からなんですよね。定番のホッケーマスクもいいですが、2作目のズタ袋姿のジェイたんも、ぜひ見てみて下さい!
軽い解説と共に、Top10(&番外編)をご紹介致しましたが、皆様いかがでしたか?
私は、血のバレンタインのハリー・ウォーデンさんが、登場しなかったのが、少々心残りでしたが、一方で第7位にランクインしていたCurtainsの存在を知れて、まだまだ知らないホラー映画に世界は満ちている! とますます探究欲が高まりました。
私だけじゃなくて、読んでいる皆さんも、この記事を参考に、ぜひ楽しいホラーナイトをお過ごし下さい!
Top 10 Horror Movie Masks[YouTube]
(紅緒)
関連記事
- これが愛だZ! 『聖闘士星矢 ウォッチ』で小宇宙を燃やせッ!
- 『アメイジング・スパイダーマン2』ブルーレイ&DVD発売に合わせてシビれる壁画アートが登場!
- 感謝の気持ち、伝えてる? 離れていても簡単にできる新しい「親孝行」