父と子による、二人羽織型コスプレ登場!
ハロウィーンで小さい子供が着るコスチュームは、ミツバチや恐竜だったり、『バットマン』や『スパイダーマン』辺りがよくありますね。ですが、ライアン・ボウエンさんちの坊やが着たコスチュームは、デカくてゴツいオンライン・ゲームのロボットだったのです。
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今回ご紹介しますコスプレは、オンライン・ロボット・シミュレーションゲームの『メックウォーリア・オンライン』に登場するサンダーというロボット。しかもお父さんがロボットとなり、子供が操縦者となる親子合体の大掛かりな物なのです。
生後6ヶ月の息子には、この凄さがまだわからないでしょうけれども...!!
このロボットは、ポリ塩化ビニル製のパイプを骨組みにして、バラした段ボール箱で表面を装甲しているだけのカンタンなものなのだそうです。しかも結合は結束バンドというから、意外とけっこうお手頃なコスプレなのですね。
ゲライント君とっても楽しそう
ちなみにこのコスチュームは、かつてご紹介しました「『エイリアン』パワーローダーのコスプレによって地上最強の赤ちゃんが参上!」に良く似ています。アイディアとしてはほぼ同じなのでしょうね。
ということで、息子ゲライント君のために父ライアンさんが作ったこのコスチュームについて、奥様からのコメントがありますのでご紹介しましょう。
私の夫は、このコスチュームの構想を何年も前から持っていたんです。子供が生まれるずっと前からね。発想は、彼が高校生時代にプレイしていたコンピューター・ゲームから得たものなんですよ。
私たちが赤ちゃんを産むとわかった時から、彼はこれを作り始めなくてはいけなかったんです。ライアンがラフなデザイン案をスケッチし出したのは、ゲライントが生まれる大体2ヶ月くらい前でしたでしょうか。
とてつもなく大量の赤ちゃん用品が届けられていたので、彼には充分な量の段ボール箱がもう揃っていたんですよ。なので彼は制作するにあたり、ホンの少しの材料しか買う必要がなかったんです。
なるほど。素晴らしき親の愛と、溢れるゲームオタク魂が合体するとこうなるのですね。
抱っこ紐があればシンプルな構造で制作可能
他にも、こちらの記事にはもう何枚か写真が掲載されています。私たちも、いつか子供を持った時にどんなコスチュームをこしらえようか考えつつ、ちょっと参考にしてみてはいかがでしょうか?
製作途中ではこんな骨組み
(岡本玄介)
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