ごきげんよう。
と、例のどうなっちゃうの下りを取りやめるほど『Go!プリンセスプリキュア』に寄っているワケなんですが、それは一旦置いておいて...。
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まずは先々週、試験会場コタク・ジャパンにて実施された「第一回プリキュアセンター試験」、通称プリセンの答え合わせ! 『Go!プリンセスプリキュア』の感想については後ほどたっぷりと。じっくりと。
設問1...『ふたりはプリキュア』に登場するプリキュアのイメージカラーの組み合わせは?(配点5)
白と黒、ブラックとホワイトですね。基本オブ基本です。
設問2...同じく『ふたりはプリキュア』に登場する雪城ほのかは、何部に所属している?(配点10)
正解は科学部。化学部に引っかかった人もいるかもしれません。実際ほのかがやっていることは化学実験だと思うのですが、どうなのよ。
設問3...次のうち、プリキュアに最も関係しているセリフはどれ?(配点10)
『ふたりはプリキュア Splash☆Star』の主人公、日向咲の口癖が「絶好調ナリ」です。他のセリフは違う作品のものでした。
設問4...『Yes!プリキュア5』に登場するキュアレモネードは、はじける何の香り?(配点5)
はじけるレモンの香り、キュアレモネード!
設問5...『Yes!プリキュア5』と『Yes!プリキュア5GoGo!』は、ある花をモチーフにしている。その花は?(配点5)
正解はバラ。GoGoではOPの歌詞にもバラが入っていますし、作中にもキュアローズガーデン、ミルキィローズといったバラ関連のワードが頻出します。
設問6...『フレッシュプリキュア!』に登場する三幹部の名前には共通点がある。それは何?(配点10)
三幹部の名前はそれぞれイース、ウエスター、サウラー。人間時には東せつな、西隼人、南瞬と名乗っています。よって正解は方角。
設問7...以下の写真の表情には名前がある。なんという名前?(配点10)
正解は無限顔。
ゆりさんの愛されっぷりたるや。
設問8...『スイートプリキュア♪』に関連するセリフとして、正しくないものはどれ?(配点10)
正解(正しくないもの)は「爪弾くはおだやかな調べ」。たおやかな~はキュアリズム、荒ぶる~はキュアメロディ、心の~は劇場版に登場したクレッシェンドキュアメロディのセリフでした。
設問9...『スマイルプリキュア!』に登場するキュアマーチが、本気になったマジョリーナを倒すためにとった戦法とは?(配点15)
言わずとしれた22話「ピエーロ復活!プリキュア絶体絶命!!」でのワンシーンです。己の限界を超えてマーチシュートを大量生成する姿は涙腺も心も震えます。というわけで正解は「マーチシュートを乱発した」
設問10...次のうち、『ドキドキ!プリキュア』と最も関係が無いものはどれ?(配点10)
正解は「シャイニングメイクドレッサー」。これは『ハピネスチャージプリキュア!』に登場するアイテムでした。
設問11...『ハピネスチャージプリキュア!』に登場する愛乃めぐみの幼なじみ、相楽くん。その下の名前は?(配点10)
作品を通して素晴らしく良い男になった誠司。名前、覚えてあげましょ。
設問12...『ハートキャッチプリキュア!』第10話は、トリガー所属のアニメーターすしおさんが原画として参加されており、劇中であるネタが仕込まれていた。それは次のうちどれ?(配点10)
正解は「ウサギが登場している」。こんな感じで登場していました。
設問13...『スマイルプリキュア!』19話のタイトルは?(記述式、配点10)
「パパ、ありがとう! やよいのたからもの」が正解。漢字が無いというのがポイントかも。
設問14...写研のフォントが使用された最後のプリキュアシリーズは?(劇場版、予告を除く。配点10)
正解は『スマイルプリキュア』。スマプリはフォントワークスのフォントも使用されており、テロップ転換期と言えますね。OPEDのテロップでわかるフォント変遷。
以上14問、解答番号を並べると...。
2、1、2、4、2、4、1、2、2、2、3、3、記述式、3
でした!
さて、プリセンはいったん置いておいて...。
『Go!プリンセスプリキュア』ですよ、ゴプリキュアならぬ、Goプリですよ。この記事が公開された数時間後には3話が放送されるワケですが、皆さん的にどうですか? キュアコグレ的には激最高のようですが、僕としてはですねぇ...。
蝶・サイコー、です。キャラクター良し、夢へGo(向かう)というミーニング良し、変身良し、アクション良し。
特に、変身バンクは背景や花びらといった装飾で魅せてくるとは思いませんでした。作品全体としても罫線やレースなどを意識しているようで、「どんなプリキュアを見せてくれるんだ!?」と今から期待しっぱなしです。アクション時のエフェクトもカッコいい!
でも、一話冒頭の褐色王子が出てきた時は「逆ウテナ!?」と思いましたけどね、プリンセスに王子に褐色ときたもんで。プリンセス、お姫さまがテーマである以上、最低限の耽美具合はエッセンスとして必要。しかし褐色の王子とは、攻めたなと。
キャラクターデザインとしても新機軸。
そして、現放映時点で最も震えたのが、キュアマーメイドの変身バンク。なんかコレやばくないか! と思って調べたところ...。
「キャラデザも映画の作監もやれた。しかしまだやったことがないものがあります。それは...変身バンク」(本人談)...というわけで、キュアマーメイド変身バンクはスイプリ&ドキプリでおなじみの高橋晃さん。マーメイド変身にて最後?の野望を果たして頂きました。
— タナカリオン (@tanakarion) 2015, 2月 8
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キュアマーメイドの変身バンクを手がけたのはなんと高橋晃さん!高橋晃さんは『スイートプリキュア♪』、『ドキドキ! プリキュア』のキャラクターデザインを担当したお方。今回のキュアマーメイド変身バンクはまさかの降臨というワケです。やはり吊り目キャラは素晴らしい。
あと、舞台となる女子寮が海の近くということで、マーメイドの水属性発揮回も期待したいところですね。立地とキャラの特性も上手く噛み合っているし、戦う場所が最初から用意されているというケースも新発想です。
とにもかくにも『Go!プリンセスプリキュア』、ハピネスからのバトン繋ぎは文句無し。キュアトゥインクルの登場が今から楽しみだ!
そして、『マリみて』で叶わなかった「ごきげんようを普通の挨拶として定着させる」という願望にも似た希望を、Goプリならやってくれると信じています。信じたい!
©ABC・東映アニメーション
(キュアヤマダ)
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