猫、ウサギ、犬、モルモットといった愛らしい動物たちが、ストーム・トルーパーやクバーズ、タスケン・レイダーといった『スター・ウォーズ』のキャラに抱かれながら撮影されていますが......?
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これはコスプレ団体「501st Legion: Capital City Garrison」のメンバーが、動物愛護団体「Ottawa Humane Society」のために人肌脱いだ(いや、コスチュームを着た)もの。
ペットブームの裏では、数え切れないくらい多くの動物たちが、毎日のように人間の身勝手な理由でシェルターに連れてこられます。吠えてうるさいからいらない、家具を傷つけるからいらない、お金がかかるからいらない、他の種類の方が人気になってきたからいらない......など、例を挙げたらキリがありません。
そんな不幸すぎる境遇のペットたちに新しい家と暖かい家族を探してあげようと必死に活動している人たちもいます。その活動は地道なもので、どうにかして捨てられてしまった子達の良さを伝えよう、注目してもらおうと絶え間ない努力をしているのです。io9が取り上げた今回のコスプレは、そんな愛護団体が行ったユニークなアプローチ。
このキャンペーンは「ライトサイドであろうがダークサイドであろうが、動物を助ける時はどちらの面も存在しない」というタイトルが付けられており、「フォースを使え......もっと多くの動物を救うのだ」と『スター・ウォーズ』ファンならグッとくるフレーズで募金も呼びかけています。
ストーム・トルーパーには役に立っていなさそうな種類もいますが、今回のトルーパーはそんなことはなさそうです。こういった活動を通して、一匹でも多くの動物が愛に包まれた穏やかな生活を手に入れることができると良いですね。
Image Credits: Rohit Saxena / flickr/ CC BY-NC 2.0
[via My Modern Met, Peta Pixel via io9]
(中川真知子)
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