久野です。
本日12月23日は「天皇誕生日」です。
戦前は四大節のひとつ「天長節」でした
(他に1/1四方拝・2/11紀元節・11/3明治節)。
日本だけがヘンに国粋主義的なことを
言っているわけでは決してなく、
一般的に君主国においては君主の誕生日は
その国の最高の祝日とされています。
日本人で天皇陛下の誕生日を
喜べない人たちを見ると、残念な気持ちになりますね。
私は皇居へ一般参賀に行ってきました。
余計な話かもしれませんが、
反天皇制という人たちも天皇誕生日に休んじゃってます。
「天皇誕生日反対!」とか言ってデモやってる方々も、
その日仕事を休めるのは
「天皇誕生日」のおかげだったりするわけです(笑)
さらに言えば、彼らが当たり前のように
休んでいる他の祝日についても、
そのほとんどは天皇が関わっているものです。
このように反天皇制の方々も天皇、
そしてその根拠となっている『古事記』の恩恵を受けて
休みをエンジョイしていることになります。
そして目下、「文化の日」の呼称を「明治節」に戻そう、
あるいは昭和天皇の「昭和神宮」を創建しよう
といった動きもあります。
主張する方々の気持ちは重々分かりますから
諸手を挙げて賛成したいところですが、
ただ、こうした問題はもうちょっと慎重になるべきだ
と個人的には考えています。
以上書きましたあたりを、
今週の久野潤チャンネルでは語りたいと思います。
ぜひご覧下さい!
( 久野 潤 )