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悠里さん のコメント

いつも小原さんが日常で感じた事を深く掘り下げて綴っている日記を読ませて頂く度に、私は色々な事を考えさせられるし勉強をさせてもらっています!お節介過ぎるくらいお節介な奴になっているかもしれませんし、まだまだ未熟者で偉そうな事は言えませんが、私の少しばかりの経験や知識が誰か一人でも子育てに疲れたり苦しくなっている方の心を楽にするお手伝いができていたら凄く嬉しいです!


きっと娘さんはおじいちゃんとおばあちゃんの写真を見た時はそう思って2人を描いたのかもしれませんね!まだ1歳5ヶ月くらいだとコロコロ変わるものなので興味が移り変わったなぁくらいに思っておくと良いですよ(*^^*)

参考までに…円の様なものを描いたと書かれてましたが、歩ける様になって両手が自由になる頃、体の発達的に弧の往復線からグルグル丸(円)を描くようになってくるのです。…難しい事は省きますがこの発達は全世界共通だそうです。さらに言葉が増えてくると自分が描いた丸に「ママ」とか「ワンワン」など意味づけをし始めるのですが、その時一番心の中に占めているもの…お母さんだったりお父さんだったりワンワンだったりその時目に入った物だったりと色々です。さらに日記でも書いてらっしゃったようにもう一回聞いたりすると違うものになる事も多々あり、おにぎりやお団子などになっていることもしばしばです(笑)その時その時の子どもの心の中に残っているものが出てくるようです。

保育園では、机で描く時はわら半紙((更紙)新聞紙くらいの大きさの紙)に口に入れても体にあまり害のないミツロウクレヨンで描いたり模造紙を床に敷いて思い思いに描いて遊んだりして楽しんでます(*^^*)

4歳前後くらいになってくるとこれを描こう!と思って描くようになるので空気を読めない感じは失われるって言ったらそうかもしれません(*^^*)

独創性はその子を取り巻く環境によるのかなぁと私は思います。固定観念の塊の様な大人の関わり方によって縛られてしまうと決まりきったものしか描けなくなってしまうだろうし、(わざわざ形を描いて教えなくても日常の生活で親子のコミュニケーションがとれていたら自然と認識は育つと思います)テレビアニメが悪いとは言いませんが小さい頃からアニメ漬けでテレビばかり見ていたら魅力的なキャラクターにばかり目がいって捉われてしまい想像力が広がりづらくなってしまうんじゃないかなぁと思います。のびのびと子ども達を育ててあげたいなぁと思いつつ、自分の言葉の掛け方一つとっても固定観念の塊になっていないか振り返ったり反省したりの毎日です(-。-;)
No.1
81ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 これもひとつの3歳児神話なのだろうか。子供の描く絵というのは一般的に3歳児前後で大きく変わってしまうという。模範的な円や四角形という常識に準じたり、流行っているものの模倣をするようになることで技術的には進化するけれど、独創性という観点では面白味が失われてしまうというのだ。  
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。