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K美さん のコメント

小原さんのエッセイを読んでいると、角田光代さんの「キッドナップ・ツアー」を読み直したくなります。設定も展開も違いますけど。なんでだろう。「ひとつだけ楽しみを見つけて学校へ行く」娘ちゃんなりに学校へ行く意味を模索してる姿と、それを見守る小原さんに毎回ほっこりします。父子手帖、更新ありがとうございます!
No.1
14ヶ月前
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 それは一週間遅れでやってきた。 「どうして学校に行かなきゃいけないの?」  起き抜けに娘が泣きそうな声で言った。 「どうして夏休みみたいに家で勉強しちゃいけないの?」  しまいには「夏休みもっと休んでおけばよかった」と言い出した。九月病なのかもしれないと思った。  
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。