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Kuchanさん のコメント

naoさんも書いておられましたが、本当に小説を読んでいるような感覚になりました。それも、長編小説の冒頭部分のような・・・早く続きが読みたい・・・と思いました。三日月の写真すてきですね。富士山のシルエットがまたなんともいえない美しさ。流れ星と花火に祝福されながら、シャンパンでひと足早いお誕生日の乾杯なんて、本当にロマンチックですね。
No.5
114ヶ月前
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 御用邸前でバスを降りると、夜気を含んだ潮風が火照った身体に心地良かった。昼間、東京で味わった命を削られるような酷暑が嘘みたいだった。  午後 7 時を回ろうとしていた。葉山の空には夕闇が迫っていた。同じバスを降りるなり、待ち切れない様子で駆けだした地元の子供たちに続いて、浜に向かう。 途中にある酒屋で冷えたビールを3本買うと  
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。