第68号(2013.10.10)

++++++++++++++++++++++++++++++
 虚構新聞社発行
   虚構新聞友の会会報
++++++++++++++++++++++++++++++
 目次
  1.ごあいさつ
  2.坂本問答~「虚構」とは何か~
  3.次回予告
++++++++++++++++++++++++++++++

1.ごあいさつ

 友の会のみなさん、こんにちは。社主UKです。

 会員掲示板でも少し触れたのですが、本紙4日付記事「ダース11個、きのこ廃止…」(http://kyoko-np.net/2013100401.html)が、他のネットニュースなどでも取り上げられ、思わぬ方向で注目を集めてしまいました。

 ネットニュースでは「森永のダースが1つ減ることについて、公式ツイッターがコメント」という内容で取り上げられたのですが、予想外にも見出しに入れた「きのこの山廃止」の方に食いついた人が多かったようで、その後数日間、たけのこ派ときのこ派双方の対立に燃料を投下してしまったこの記事に大量のアクセスが続きました。

 すでにご存じのように、本紙は以前森永さんと「グロス」で渡り合ったこともあり、今回の記事でも「ダース」を取り上げることについては、まあ大丈夫だろうと考えていました。ただ、その他のお菓子についてはどうなるか分からないので、見出しには正式名称ではない「きのこ」表記のみ、また本文中でも製造会社の名前は入れないなどの配慮を行いました。

 本紙記事ページの末尾には「フィクションです」と、あらかじめ断り書きを入れているものの、このような現実と虚構の要素配分やさじ加減の可否は、正直なところ相手方にお任せするしかなく、良くも悪くも本紙がネット上で影響力を持ってしまった現在では、名称に関して、これまで以上に慎重な対応をしていかねばなりません。

 しかし、こういう実在の商品名や会社名の使用に関して、小説や漫画では本物をもじった名前にしたり、伏字にするなどして対応しているわけですが、社主は常々この慣習に違和感を覚えてきました。

 (*ニコニコチャンネルでご覧のみなさまへ。内容的にここから先はオフレコでお願いしたいので、今回に限り、続きは会員のみのクローズとさせてください。すいません!)