▼第82号(2014.02.11)
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虚構新聞社発行
虚構新聞友の会会報
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目次
1.ごあいさつ
2.坂本問答~偽ベートーベン騒動と虚構の世界~
3.第2期「友の会感謝セット」の申し込みについて
4.友の会会員専用掲示板について
5.次回予告
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1.ごあいさつ
友の会のみなさん、こんにちは。建国記念日の午後、いかがお過ごしですか。社主UKです。
まずは、今回会報の配信が大きく遅れてしまってごめんなさい。今月初頭、少しスランプ気味になってしまって、締め切りまでに出さないと結構マズい「週刊アスキー」と「ねとらぼ」の原稿、あとポッドキャストの原稿がどうにもこうにもはかどらず、なかなかこの会報の執筆に時間を割くことができませんでした。
本紙サイトの記事に関しては、何を書いてもいいのであまり執筆に悩んだことはないのですが、「週アス」の場合はIT系という縛り、また「ねとらぼ」はもう連載15回目にもかかわらず、未だに読者層に合わせた文体や方向性を試行錯誤させているなど、それぞれの条件に合わせた原稿を書くということで、なかなか難儀しております。
しかも、どちらの原稿も締め切りギリギリ、あるいはボツ・修正が来た後の方が良い内容に仕上がることが多く、先週発売の「週アス」から、今週号、来週号にかけては、個人的にはかなり満足のできる記事が書けました。
もう売ってないので書いてもいいと思うのですが、先週号の「うなぎの匂いの無断配信に賠償命令」という記事は、「うなぎ屋の匂い成分を勝手にデジタル化してネット配信した業者に対して賠償命令が出た」という内容で、最後は法廷に用意された賠償金支払い用電子マネー決済端末から「シャリーン」という音が響き渡ったというもの。正直この記事に関しては、「週アス」に載せるより本紙に掲載したいくらい気に入ったものでした。
そんな感じで、追い詰められる方が良い結果につながることを実感してしまった以上、どうにも時間ギリギリまで粘るという良いのか悪いのかよく分からない癖がつきつつあって、今月初頭はずっとふとんに入らず、こたつで仮眠を取ってはパソコンに向かう毎日でした。
ただ納得できる原稿と引き換えに、寝返りできないことが原因の腰痛をいただいたので、ここ数日はふとんで寝るようにしています。
最後に告知です。冒頭に書いた「ねとらぼ」にて連載中のまんがレビュー「ウソだと思って読んでみろ!」を更新しました。第14回の今回は佐原ミズ先生の心温まるファンタジー「夜さん」を紹介。よろしければこちらもご覧ください。
▼寒い日は切なくて温かいマンガを読みたいです 「マイガール」の佐原ミズが描く傑作ファンタジー「夜さん」(ねとらぼ)
→http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1402/07/news010.html
それでは今月もよろしくお願いいたします。
UK@虚構新聞社