3月28日、前日行われた佐川前国税庁長官の証人喚問を終え、自由、立憲、民進、希望、共産、社民の6野党国会対策委員長会談が国会内で開かれ、今後の国会運営について協議した。
自由党の玉城デニー国対委員長は会談内で、「(昨日の証人喚問は)方向性としては全く究明に至らず、更なる喚問が必要ということ。現理財局長も大臣も「佐川のせい」と言うが、本人は関わった前の事は言っていない。自分の事だけしか答えていない。迫田元理財局長、谷元総理夫人付、昭恵総理夫人はやはり呼ぶべき。」と発言した。
今会談では、
・証人喚問で真相究明はできなかった。
・引き続き喚問を求め、予算集中審議も求める。
・立法府としてこの改ざん事件をどうするのか。麻生大臣の責任はより大きくなった。
という認識で一致した。