小沢一郎代表、カート・トン駐日米国大使館臨時代理大使と意見交換(2013年9月6日)

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生活の党の小沢一郎代表は国会内で9月6日、カート・トン駐日米国大使館臨時代理大使の訪問を受け、日本政治の現況、日米関係、日中関係等について意見交換しました。

トン臨時代理大使から野党の展望について聞かれて小沢代表は「政治が自民党だけで、対抗勢力を結集できなければ日本は非常に混迷する。次の総選挙が政局の転機。それまでに自民党以外の選択肢を野党が作れるかどうかである。」と述べました。

日米関係について小沢代表は「対等な形でつきあうことのできる関係にしなければならない。米国の言いなりに日本がしていれば、それでいいというのは本当のパートナーではない。」と指摘し、トン臨時代理大使も「その通りである」と述べました。

トン臨時代理大使から米国の小学生との写真について聞かれて小沢代表は、日中間だけでなく、日米間で長年にわたって行っている草の根交流の一環でシカゴ市のラングストンの日本語を学んでいる小学生が来日した時の写真であり、本年の11月にも来日すると紹介。政治交流を含め多層的な日米交流の重要性で両者は認識を共有し会談は和やかに終了しました。