おはようございます。マクガイヤーです。
久しぶりに何も予定の無い週末だったので、色々なところに行ってきました。
おかげで観なくてはならないテレビ番組の録画やら映画やらが溜まっているのですが、休みを有効に使えた嬉しさでいっぱいです。
マクガイヤーチャンネルの今後の放送予定は以下のようになっております。
〇6月25日(日)19時~「『水星の魔女』は「ガンダム」なのか?」
Season2が放送中の『機動戦士ガンダム 水星の魔女』が佳境を迎えています。
テレビの『ガンダム』シリーズ初となる女性主人公、更に学園が舞台ということで、いったいどんなアニメになるのか放送前から話題を呼んでいた本作ですが、ほぼ『少女革命ウテナ』な第一話を経て、ここにきて「ガンダム」としかいえない展開を迎えています。一方で、Season2になっても「学園もの」であることは放棄していなかったりもします。
そこで、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を「ガンダム」や「学園もの」の観点から解説するような放送を行います。
ゲストとしてアニメ監督の安藤正臣さん(https://twitter.com/miozin35)と虹野ういろうさん(https://twitter.com/Willow2nd)をお迎えしてお送り致します。
〇7月10日(月)19時~「『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』とノスタルジーの果て」
6月30日より映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が公開されます。
『インディ・ジョーンズ』シリーズの第5作目で、監督はこれまでの4作とは異なりジェームズ・マンゴールドであり、共同脚本も務めるそうです。これまで監督を務めてきたスピルバーグはプロデューサーに回り、製作総指揮を務めていたルーカスは降板しました。
『インディ』シリーズといえば80年代を代表する冒険活劇映画ですが、ルーカスとスピルバーグが少年・学生時代に愛した昼興行の連続活劇とパルプ・マガジン、ジャン=ポール・ベルモンドの『リオの男』や『カトマンズの男』などを現代に復活させようとした映画でした。ノスタルジー溢れる題材を現代的に解釈することが一つの魅力だった、といっても良いかもしれません。
そんな映画シリーズを、学生の頃に観たであろうジェームズ・マンゴールドが監督することに、様々な事柄を感じてしまいます。
そこで、『運命のダイヤル』を含めたシリーズ全体を解説するような放送を行います。
ゲストとして編集者のしまさん(https://twitter.com/shimashima90pun)をお迎えしてお送り致します。
〇7月24日(月)19時~「『君たちはどう生きるか』と宮崎駿の生き方」
7月14日よりアニメーション映画『君たちはどう生きるか』が公開されます。
『風立ちぬ』で長編映画の制作から引退したはずの宮崎駿が「引退しながら作った」長編映画です。
本作、ほとんどプロモーションが行われていないのですが、プロデューサーの鈴木敏夫によれば「宮崎駿の自伝」になるそうです。また、吉野源三郎の小説『君たちはどう生きるか』からタイトルだけ取っているのですが、直接の原作とはならず、物語そのものは冒険活劇ファンタジーとなるそうです。
宮崎駿の前作『風立ちぬ』が堀辰雄の同名小説からタイトルだけ借用し、堀越二郎をモデルとした架空の航空技術者を主人公とした話をやりつつ、実質的には宮崎駿の自伝だったことを強烈に連想させられてしまいます。
そこで、『君たちはどう生きるか』を宮崎駿のフィルモグラフィーを紐解きつつ解説するような放送を行います。
ゲストとして漫画家の山田玲司先生(https://twitter.com/yamadareiji)をお迎えしてお送り致します。
〇藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄の作品評論・解説本の通販をしています
当ブロマガの連載をまとめた藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本『本当はFより面白い藤子不二雄Ⓐの話~~童貞と変身と文学青年~~』の通販をしております。
https://macgyer.base.shop/items/19751109
また、売り切れになっていた『大長編ドラえもん』解説本『大長編ドラえもん徹底解説〜科学と冒険小説と創世記からよむ藤子・F・不二雄〜』ですが、この度電子書籍としてpdfファイルを販売することになりました。
https://macgyer.base.shop/items/25929849
合わせてお楽しみ下さい。
さて、本日のブロマガですが、西武園ゆうえんちのゴジラ・ザ・ライドに乗ってきましたので、そのことについて書かせて下さい。
●ゴジラ・ザ・ライドとは
埼玉県所沢にある西武園ゆうえんちは2021年に開業70周年を記念してリニューアルされたのですが、その目玉となるのが「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」です。
東京ディズニーランドやディズニーシーにあるスターツアーズやソアリン:ファンタスティック・フライトのような、スクリーンに投影された映像に合わせて座席が動く体験型アトラクションです。
このアトラクション、開設以来評判が良く、いつか行かねばと思っていたのです。
ただ、同じ埼玉県に住んでいると「いつでも行ける」と思いこみ、なかなか足が向かないものです。
今回、ゴジラ・ザ・ライドの演出・ストーリー・デザインに参加した山崎貴がいよいよ映画『ゴジラ』シリーズ最新作を手掛けること、初夏から「ウルトラマン・ザ・ライド」がオープンすることがアナウンスされ、同じ施設で上映されているゴジラ・ザ・ライドがいつまで体験できるか分からないこと(後日、7/13〜9/13まで休止することが発表されました)から、いい機会と考え、行ってみることにしました。