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フレデイ タンさん のコメント

「不思議なクニの憲法」が好評を得て、口コミで多くの人が映画館に足を運ぶことを祈りたい気持ちです。

テレビはお笑い番組に力を入れ、スポーツマンや芸人のスキャンダルを殊更大きく見せ、中国や北朝鮮の滑稽な部分を大写しにし、日本人の中にある外国人嫌悪症という劣情を刺激し、戦争ムードを盛り上げようとしています。そのような文化環境下、衣食住が足りている多くの日本人が真面目な芸術作品を観に映画館に足を運ぶでしょうか。

日本の大衆が映画館に足を運ぶかどうかはともかくとして憲法九条の会の人々の長い時間を掛けた運動の成果だと私は思うのですが、過半数の日本人が厳然として憲法改悪反対である事実は日本の大メデイアが愚民化を意識して翼賛的にいくら頑張っても、口実がなんであれ、動機がどうであれ、多くの日本人の心の奥底に「不戦に大義在り」というのがしっかり装填されていて取りだし捨て去ることは容易ではないと私は確信しています。

憲法さえ護れば、安保法は無効ですから、安倍政権が事を起こすことは出来ない。それでも事を起こすなら、それはクーデターになる。自衛隊は間違いなく二つに分かれる。それが意味することは歴史上ない先進民主主義国内乱である。今の政権がいくら阿保でもそれくらいは分かっていよう。我が国はウクライナとは違うのです。
No.3
104ヶ月前
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松井久子監督の代表作は、私は『レオニー』だと思う。彫刻家イサム・ノグチを育てた母レオニー・ギルモアの物語。 「レオニー・ギルモアは、野口米次郎と出会う。レオニーはヨネを愛し妊娠するが、ヨネは一方的に日本へ帰国し、彼女を置き去りにしてしまう。残されたレオニーは人目を避け、未婚のまま混血の男の子をカリフォルニアで出産(この当時、米国の多くの州で、白人女性が有色人種との結婚は禁じられていた)。子供の将来を想うレオニーは、ヨネからの誘いもあり、母の反対を押し切って日本行きを決意する。明治後期の東京に 2 人を出迎えたヨネは、息子を「イサム」と名付け、人種差別が激化する困難な時代を生き抜いていく。そんな中、ヨネに正式な日本人の妻がいることを知り、母の死を知らせる手紙も届き、異国での生活はますます過酷で孤独なものとなっていた。レオニーのお腹には新たな命が宿り、女の子を無事に出産したレオニーは「ア
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。