younghopeさん のコメント
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松井久子監督が映画「不思議なクニの憲法」を作った。彫刻家イサム・ノグチの母レオニー・ギルモアを描いた日米合作映画の「レオニー」が代表作である。彼女は女性を中心とした市民の資金を母体に映画を作ってきた。
今日本は大変な曲がり角にある。何とか、日頃、憲法に関心のない人に憲法を伝えたいという思いから今回の映画が作られた。
早稲田大学の試写会で、監督への質疑応答の時、「憲法の映画作るといったら離れていった人達いました」。そうでしょう。日本はいまそういう国だから。製作者側の案内( http://fushigina )。
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憲法には「私はどう生きるべきか」が書いてある。
この映画は、憲法論議が政治によって進められるのでなく、主権者である 私たち国民の間に広がることを願ってつくられたものです。
国のかたちをきめる憲法に、
「経済的には、世界3位の大国ながら、アメリカ追随一辺倒で、独立国の主体性について考えてこなかった(政治家と官僚たち)も、権力に阿るばかりの大手メディアも、そして無関心を決め込んで動こうとしない国民も、この国すべてが稀に見るほど不思議な国。」
主義主張は、己の立場だけで主張するのでなく、この国の在り方を本質的に問う主張をまとめ上げる作業が、まったく機能しない。このようなまっとうな見方考え方に接すると救われる気がします。日本の良心は残っているのをみて大変うれしい。
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