フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
1:安倍首相は二十九日放送の日本テレビ番組で、九条改憲に意欲を示し「これからもずっと後回しにしていいのか。思考停止している政治家、政党の皆さんに真剣に考えてもらいたい」と述べた。
夏の参院選では、野党も含む改憲に賛同する勢力で国会発議に必要な定数の三分の二以上の議席確保を目指す考えも重ねて示した。
2:したがって次の参議院選挙では自公等が 3 分の2を取れるかが極めて重要となる。
3 : 参議院の定数は242、
内、非改選は、自民65、公明11、大阪維新5、「日本のこころ」3である。計84、
3 分の2を162とすると、次回選挙で、自民、公明、大阪維新、「日本のこころ」が81獲得すればいい。
次回84獲得であるから、それは達成不可能な数字ではない。
ここで一人区の動向が極めて重要な意味を持つ。
一人区は過去次のようになる。
年 自公系 民主・非自公系
米国好戦派の傍若無人な挑発に全くひるまないロシアと中国の防衛シフトの存在で米国内に厭戦気分が芽生えてきており、米国好戦派の動きにブレーキがかかりだし、その手先を務める安倍体制に今後必ず影響が出て来ることは間違いありません。一方、アベノミックスが単なる株価高位維持政策であることが判明し、化けの皮が剥がされてしまいました。私は日本の政治の潮目が変わって来たと感じています。
安倍首相の選挙を振り返って見ますと、石原慎太郎氏と橋下徹氏の維新扇風が吹き荒れ、日本の大メデイアはそれをことさら大きく取り上げ、その他の野党の存在を小さく見せることに成功し、安倍首相に大勝利をプレゼントしたわけです。しかし、今や、石原氏や橋下氏という小道具を使うことは出来ないのです。
続く
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