younghopeさん のコメント
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G7首脳会議は本 26 日から開催される。
世界経済、政治外交、気候変動・エネルギー、アジアの安定と繁栄、開発とアフリカ等が協議される。首脳宣言が出される。
こうした中、G7ga今日、どれ位、世界情勢に影響を与えるかを考えてみたい。
先進国首脳会議は次の経緯をもってスタートした。
「 1975 年に、フランス大統領ヴァレリー・ジスカール・デスタンは “工業化された 4 つの主要民主主義国”の首脳をフランスのランブイエに招待し、フランスを含めて 5 カ国ではじめての首脳会議を開催し、定期的に首脳会議を持つことを提案した。このときの出席者は、主催国を交代しつつ年に一回会議を持つことに合意した。「 G5 」が生まれた。不服としたイタリアの首相が第 1 回会議に乗り込んで来た為、イタリアを加え G6 となる。翌年のプエルトリコの首都サンフアンでのサミットでアメリカのジェラルド・フォード大統領の要請によ
企業に軸足を置く資本重視の国家は、確かにGDPは大きいが、福祉が不十分である上に、格差が大きくなってしまう。現在のG7,G8,G20は、GDPを重視し、社会福祉、国民の平等性が無視され、格差が拡大する社会であり、無限の競争社会であり、弱肉教職の社会である。日本は、世界一の債権国であり、国民の力を社会福祉の充実に注力すべきである。60%の消費社会で、なぜ、モノづくりに重点を置かなければならないか。政府、官僚が、米国と企業に奉仕することばかり考え、国民に眼が向いていないからである。ひどい言い方をすれば、国民から搾れるだけ絞ろうとする時代錯誤の「搾取」のしがらみから抜け出せないのかもしれない。
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