younghopeさん のコメント
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第二次世界大戦を経験してきた世代には「日本を再び戦争する国家にはしたくない」という強い思いがあります。その思いは、社会的立場、政治的立場を超えて共有されています。
たとえば、一九三〇年生まれで、二〇一五年一二月に亡くなった野坂昭如さん。一七歳のとき、下宿先の親戚の家で窃盗を働いて少年院に送致されたあと、雑誌にエッセイを寄せたのを機に「元祖プレイボーイ」として脚光を浴び、さらには小説「エロ事師たち」で颯爽と作家デビューを果たしました。のちに野坂さんは直木賞を射止めます。作家、歌手、タレントとして多彩な活躍をした、生涯、破天荒の人でした。その彼が亡くなる二日前の一二月七日、TBSラジオが、彼の最後の手紙を伝えました。
はや、師走である。
町は、クリスマスのイルミネーションに、さぞ華やかに賑やかなことだろう。
ぼくは、そんな華やかさとは無縁。風邪やら何やら、ややこ
民主主義、法治国家を重視するのであれば、不平等な地位協定の大幅見直しが不可欠ではないか。不平等な地位協定を是正する運動が本土内で巻き起こらなければ、米国並びに政府に対する抗議行動にならない。また、国民意識が日米同盟の改定に向かわなければ、これからも、米国の要求に反対する間接的抗議が、国内で数限りなく続くだけではないか。国内問題にとどめる限り、どこかで、日本民族の意識は溶解し、征服された民族になりかねないとの危機意識が必要ではないか。
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