• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

孫崎さんの視点は、民主主義国家、法治国家が維持できるかどうかであるが、その段階は過ぎているのではないか。

民主主義、法治国家を重視するのであれば、不平等な地位協定の大幅見直しが不可欠ではないか。不平等な地位協定を是正する運動が本土内で巻き起こらなければ、米国並びに政府に対する抗議行動にならない。また、国民意識が日米同盟の改定に向かわなければ、これからも、米国の要求に反対する間接的抗議が、国内で数限りなく続くだけではないか。国内問題にとどめる限り、どこかで、日本民族の意識は溶解し、征服された民族になりかねないとの危機意識が必要ではないか。
No.2
102ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 第二次世界大戦を経験してきた世代には「日本を再び戦争する国家にはしたくない」という強い思いがあります。その思いは、社会的立場、政治的立場を超えて共有されています。  たとえば、一九三〇年生まれで、二〇一五年一二月に亡くなった野坂昭如さん。一七歳のとき、下宿先の親戚の家で窃盗を働いて少年院に送致されたあと、雑誌にエッセイを寄せたのを機に「元祖プレイボーイ」として脚光を浴び、さらには小説「エロ事師たち」で颯爽と作家デビューを果たしました。のちに野坂さんは直木賞を射止めます。作家、歌手、タレントとして多彩な活躍をした、生涯、破天荒の人でした。その彼が亡くなる二日前の一二月七日、TBSラジオが、彼の最後の手紙を伝えました。  はや、師走である。  町は、クリスマスのイルミネーションに、さぞ華やかに賑やかなことだろう。  ぼくは、そんな華やかさとは無縁。風邪やら何やら、ややこ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。