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matzとしさん のコメント

安保条約本文を読めば、すぐわかるのですが、政府や新聞の記事で、本当だと思いがち。ネット情報も・・

最近(でもないか)政府や政治家のいうことが本当か、元の条文をあたることが習慣となってしまった。残念ながら、全てそうする時間も能力もないが・・ 
格差が広がると、庶民はますます追求したり考えたりする時間もカネもなくなっていって、「神話」や「偏見」や「扇動」に基づく善悪判断、身近な短期的な損得だけで支持不支持を決めてしまう傾向が出てくるだろう。

勉強意欲と時間がある(と期待される)若い人には、しっかりと(安易に納得しないで)真実を追求する姿勢を持ち続けてほしい。
ただ、そのためには報道機関がしっかりしないといけないのだが・・(泣)
No.2
102ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  私たちが日本の安全保障を論ずるとき、米軍はつねに日本の防衛のために戦ってくれるものだと考えます。そしてその根拠として日米安保条約をあげます。しかし多くの人は驚くと思いますが、厳密に言えば、米国は日本防衛の義務を負ってはいないのです。  この点についても自著『戦後史の正体』で詳述しています。 ****************************  この条約(一九五一年締結の旧日米安保条約)がもつ意味について、米国の歴史学者マイケル・シャラーは『「日米関係」とは何だったのか』のなかでこう解説しています。 「アメリカが極東(東アジア)のいかなる場所に対しても使用できるように、『日本国内および周囲に陸海空の軍隊』を維持するよう日本側から『要請』することに決定した。これらの軍隊には日本の防衛は要求されておらず、いつでも引きあげることができ、また日本国内の騒乱にも使用することができた」
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。