m.m.さん のコメント
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日本は今、崖っぷちにある。
耳をすませると、様々な人が危機に言及している。
「元祖プレイボーイ」として脚光を浴びた野坂昭如氏は亡くなる二日前の一二月七日、TBSラジオが、彼の「最後の手紙」を伝えた。
ここで彼は「近頃、かなり物騒な世の中となってきた。戦後の日本は平和国家だというが、たった一日で平和国家に生まれ変わったのだから、同じく、たった一日で、その平和とやらを守るという名目で、軍事国家、つまり、戦争をする事にだってなりかねない」と述べた。
画家堀文子さんは「日本が危険な瀬戸際にいるように見えます。下手をすると牢獄に繋がれる。何をするか、わかりませんよ、国家が野心を持つと。物事が崩れはじめると、ガラガラと崩れちゃいます。ですから、崩れる前に、騒がないといけない。日本、何するかわからないです。」とNHKテレビで昨年述べた。 天皇陛下は二〇一五年一月一日のご感想「新年に当たり
正に「天から降ってきた平和」を喜び、享受してきたが、たった一人の独裁者によって、それが奪われようとしている。
だが、大多数の日本人は、「偉い政治家が、そんなことをするはずがない」と信じ切っている。
こうした事態になることは、欧米人には常識であり、憲法も第12条で「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって保持しなければならない」と明記している。
安倍政権の暴走を許していることは、「不断の努力」を怠ったツケなのだ。
このまま「仕方ない」と諦めるのか、今からでも「懸命な努力」をするのか。
日本人の選択に掛かっている。
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