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m.m.さん のコメント

NHKが政権に迎合するのは、今に始まったことではない。放送免許の与奪権を政権が握っている以上、止むを得ないとも言える。それが如実になったのが、慰安婦を巡る番組改編を朝日新聞が報じたことだった。あの時にスクープをした朝日が、事実を主張することなく、あっさり謝罪してしまったことが安倍暴走の始まりだろう。
それ以前の自民党政権は、ある程度の理性を持っていたため、圧力を掛けるにしても良識の範囲内だったが、安倍政権は恥も外聞もなく露骨な圧力をかけ、他のメディアにも批判を許さなくなった。
その結果、政権に不都合な情報は一切報道されなくなったのだから、内閣支持率が下がらないのは当然だ。
今や、NHKに限らず、巨大メディアは全て安倍政権の広報機関に成り下がってしまった。
日本のジャーナリズムは、地方紙や週刊誌を除くと、既に無くなってしまったと言えよう。
No.4
101ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
今日、 NHK は安倍首相の広報機関に成り下がった。  それは大いに、安倍政権、自民党の圧力による。  さらに NHK 会長に籾井 勝人氏が指名されこの動きが加速された。  しかし、この動きは、安倍首相の一方的な圧力だけでできたものではない。 NHK 側にこれを受容する動きがあってのことだ。 元NHKプロデューサー津田正夫氏は『みなさまのNHK』(現代書館六月二五日発売)で、 NHK サイドの動きを分析している。貴重なので抜粋する。 ************************************************************ ・安倍政権が「放送の停波」「沖縄の新聞廃刊」などの言葉を振りかざして、批判的なメディアを威圧して服従をせまり、TBS以外の放送局が次々沈黙していく風景が繰り返される。戦後営々と築いてきた平和、人権、言論・表現の自由、検閲の禁止といった憲法に示された公共的
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。