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younghopeさん のコメント

衰退し行く大新聞は、社会の情勢とかけ離れていくというより、守りの経営から攻撃の経営に転身できず、もがきまわっているといえる。要するに視野が狭く、手短な利益に眼がくらみ、社会をリードすら気概など全く見られなくなってしまったといえる。

日本は、英国と違う面がある。米国と同盟関係を結んでいるといっても、EUのように国外で進学の自由、就職の自由など移動の自由が認められているわけでなく、主従関係にあり、不平等条約に縛られているといえる。年金の問題も、米国の意向に従った投資しか認められず、日本が損をする方向しか選択できない。英国よりも悪い状況にありながら、日本人は反乱を起こさない。巨大な財政赤字を抱えながら、バラマキで不満を抑え込んでいるからである。財政赤字が膨らむ一方であるのに、金融緩和は野放しであり、年金は株式投資にのめり込み、大企業を守るため、円安に誘導していたが、巨大な外国債券、巨大な国民資産に守られ、円高に振れるばかり、何をやっているかわからない状況になっている。財政規律もなければ、プライマリーバランスを得ようとする緊縮財政も引けない。政治家不在、逆に政治などいなくて、官僚に任せた方が、国家のためになるのではないか。これほど政治家無用論が深まっているときはない。

三宅洋平氏など国民の心を心とした候補者を無視しなければ、大新聞の存在価値がなくなってしまうほど、大新聞の堕落が進んでいるとみるべきでしょう。
No.1
100ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
参議院選挙の東京都選挙区は激戦である。  とりあえず、読売の紹介を記す。 「改選定数が「5」から「6」に増え、8政党が10候補を擁立。これに諸派、無所属候補21人が加わった計31候補が激戦。  主な16候補の中では、知名度の高い民進党の蓮舫候補がリード。これを自民党の中川雅治、共産党の山添拓、公明党の竹谷とし子の3候補が追走。さらに自民党の朝日健太郎、民進党の小川敏夫、おおさか維新の会の田中康夫の3候補が絡み、7候補の混戦模様。」  ここまではほぼ全ての基本的報道ぶりである。 · 6 月 22 日私は次のツイートをした。 「東京地方区の報道振り:朝日ってやっぱり「人を個人として見れない、組織でしか人を判断できない」そういう新聞か。24面、25面で10名写真入りで紹介。三宅洋平氏はこの中に入っていない。じゃー得票数10番に入らないか。入るだろう。何故外す。「政党候補者じゃないか
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。