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younghopeさん のコメント

自衛隊のミサイル破壊システムは、二段構えになっているとみるべきなのでしょう。日本海に派遣されるイージス艦2隻がSM-3で日本全土をカバーし、カバーしきれなかったミサイルから防衛省を守るために設置したのがPAC-3と理解している。防衛範囲が狭く、当然、PAC-3は、官邸をカバーできないかもしれない。精度がどの程度確認されているかわからないが、PAC-3は、イラク戦争で使用したPAC-2の改良型である。信頼性に疑問はつくが、何もしないよりは、防衛できる確率は、高くなるとみるのが常識的ではないか。北朝鮮に対する心理的圧迫につながれば、多少の効果は上がっているとみています。いずれにしろ、北朝鮮が日本国土にミサイルを発射し落下させれば、落とせる、落とせないの問題を超える。
No.1
98ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A 事実関係: NHK 8 月 8 日 政府は、北朝鮮による弾道ミサイル発射の兆候が事前につかみにくくなっているとして、警戒・監視を一層強めるため、8日夜、自衛隊に対し、「破壊措置命令」を発令しました。政府としては、不測の事態に備えて、「破壊措置命令」を、常に発令された状態とするため、当面3か月ごとに更新し、万全の態勢を取ることにしています。 北朝鮮による弾道ミサイルの発射に警戒・監視を強めるため、政府が破壊措置命令を出したのを受け、自衛隊は迎撃ミサイル・PAC3を防衛省に設置するとともに、高性能レーダーを備えたイージス艦を日本海に向け出港させました。 これを受けて航空自衛隊は8日夜、地上配備型の迎撃ミサイル・PAC3の部隊を防衛省の敷地内に展開し、午後10時ごろまでに発射機などの設置作業が完了しました。 B: 評価 ・政府は、「破壊措置命令」を発令し、多くの国民は、こうした措置で北朝鮮のミサイル
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。