• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

この尖閣の問題は、このブログで、何度孫崎さんからお聞きしたのであろうか。

領土問題を、「棚上げ」に政治的解決してきた自民党が破棄したのではない。未熟な民主党政権が石原氏にそそのかされて「棚上げ」を破棄したのである。自民党政権でも、結果は同じになっていたかもしれないが、現実的事実は、民主党が破棄したのである。

必死に米国からの要求を跳ね返してきた政治家たちが、政治の表舞台から外されたのです。小沢氏を人格破壊するほど激しく攻撃し、小泉氏の郵貯改革で、日本の主体性を確保しようとする保守本流政治家を米国の意に沿って、排除してきたのです。全部の政党とマスコミ、国民の責任は大きい。日本の主体性を維持しようとする政治家たちを退場させ、従属派、軍国主義が幅を利かせるようになっている現状を作り出してきた責任は、民主党に起因し、他の政党も加担し、マスコミ総動員、国民の多数が拍手喝さいするに至ったことを、皆が皆忘れてしまっている。
No.1
98ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
尖閣問題を考える時、ほとんどの日本国民は尖閣諸島で紛争時米軍が出てくると思って いる。制度設計では出ないようになっており、そのこと、ジャパンハンドラーのアーミテー ジやオバマ大統領自ら発言し来ているが、日本人は依然かって読みして出てくる。 以下、私の『21政治の戦争と平和、きみが知るべき日米関係の真実』より *************************************** 「尖閣諸島を中国が攻撃した場合、日本は「防衛のための主体的責任を負う」立場ですから、米国の援助は受けられないのです ジョセフ・ナイ氏はハーバード大学教授でしたが、一九九四年から九五年にかけて国防次官補(国際安全保障担当)を務めた人物です。リチャード・アーミテージ氏は二〇〇一年から〇五年にかけて国務副長官を務めた人物です。  両者は対日政策に深く関係しました。ナイ氏は一九九五年に「東アジア戦略報告(EASR)」
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。