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フレデイ タンさん のコメント

孫崎先生のご解説に私は全面的に賛同いたします。

私がご解説から感じます事柄は、英米人はドイツと違って体系的に法を明文化することを避ける、英国なんか、明文化された憲法がないと聞いてます。ところが当事者同士の双務契約になると英米人は夜叉になる。権利はきっちり規定し、義務は曖昧にする。日本を含めた東洋では相互信頼が全てですから、心と心みたいな心境を好む。

オバマのレッドライン発言、マスコミの報道しないことの罪、万死に値すると私は思うのですが、心と心が大事ですから、脳は麻痺、理解できなかったのでしょう。仮に理解できても「水臭いやっちゃ!」という軽いノリで受け流す。そういうことじゃないでしょうか。

中国は英米人にさんざん騙され学習しています。彼らは日本国民の認識と米大統領の認識の隔たり知っていない訳はないのです。日本にはまだ下山のチャンスはある。明日にでも、北京を電撃的に訪問、棚上げ確認することを安倍氏に薦めたい。あのトルコのエルドアンもプーチンと和解し、イスラエルのネタニアフはプーチンとモスクワで会っている。安倍氏の場合、プーチンじゃない。習近平に会って棚上げを確認することこそ英雄的行為になると私は思うのです。
No.3
98ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
尖閣問題を考える時、ほとんどの日本国民は尖閣諸島で紛争時米軍が出てくると思って いる。制度設計では出ないようになっており、そのこと、ジャパンハンドラーのアーミテー ジやオバマ大統領自ら発言し来ているが、日本人は依然かって読みして出てくる。 以下、私の『21政治の戦争と平和、きみが知るべき日米関係の真実』より *************************************** 「尖閣諸島を中国が攻撃した場合、日本は「防衛のための主体的責任を負う」立場ですから、米国の援助は受けられないのです ジョセフ・ナイ氏はハーバード大学教授でしたが、一九九四年から九五年にかけて国防次官補(国際安全保障担当)を務めた人物です。リチャード・アーミテージ氏は二〇〇一年から〇五年にかけて国務副長官を務めた人物です。  両者は対日政策に深く関係しました。ナイ氏は一九九五年に「東アジア戦略報告(EASR)」
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。