フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
A:事実関係
25日時事通信、北朝鮮がSLBM試射「大成功」
北朝鮮の朝鮮中央通信は25日、金正恩朝鮮労働党委員長が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)北極星の試射を視察したと報じた。金委員長は「大成功だ」「発射技術を完成させた」とたたえ、「核攻撃能力を完全に保有する軍事大国の列に加わった」と強調した。さらに、国防科学関連部署に対し、「弾道ミサイルへの核弾頭装着作業に拍車を掛けると同時に、運搬手段開発にも総力を挙げるように」と指示した。
視察の日時は明らかではないが、北朝鮮は24日午前、東部沖の日本海へSLBM1発を発射しており、これを指しているとみられる。ミサイルは約500キロ飛行し、日本の防空識別圏内に落下した。また、現在行われている米韓合同軍事演習に対して「厳重に警告」し、「条件さえ整えば、正義の核のハンマーでたたく」と威嚇した。
B:評価
・北朝鮮は山岳地帯などに中距離弾道弾
今回の件で米国と属国が北朝鮮を非難して居るが、北朝鮮は米国のマネをしているだけですから、上記の女性ジャーナリストの主張するポイントに絡むような感じが私にはします。北朝鮮が過去のトラックレコードから判断して侵略性が無い点から判断して往時の日本よりまだましかと私は思います。
北朝鮮は主権侵害に抗するためにミサイルを開発し、原子爆弾をも作った。それも専守防衛です。一方、米国は第二次大戦後はひどい戦争を世界各地で起こしています。北朝鮮への無差別北爆を皮切りにベトナム戦争そしてバルカン半島の泥沼化を経て21世紀になってテロとの戦いと称してイラクを完膚亡きままに殲滅。更には、ロシアに対して核戦争で脅している。そういう国が専守防衛に徹している北朝鮮のミサイル、核保有を声高に批判するのは論理的に矛盾しませんか?
私は米国は矛盾していると思います。もし、米国が核先制不使用宣言を行い、パレスチナのガザ弾圧を中止し、ドローンの無差別殺傷を止め、アルカイダ、ISとの絶縁宣言を世界に向けて表明すれば、北朝鮮非難に重みが出て来ると思うのです。
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