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younghopeさん のコメント

日本の最大の欠点は、国策による間違い(敗戦)を国策による間違い(敗戦)と認めず、理屈にもならない手前勝手な理屈で、ごまかしてしまうことなのでしょう。

日本の最高決定者が、共同声明を受け入れたから終戦であり、降伏文書受け入れ敗戦の日をあいまいにしてしまうというより、無視してしまう。その結果、国策による戦犯が国策による戦犯として処理できない。国策遂行者の、天皇以下政府、軍関係者の戦争犯罪が消えてしまうのです。

このような姿勢を、戦勝国が認めるわけもなく、現在では、米国に対してはともかく、中国、韓国などアジア諸国に対して、お金で我が物顔で闊歩する姿を見ては、日本が常任理事国に入りたいといっても、戦争責任を自覚していないとみなされるのは、当たり前のことである。日本が真に独立国になるためには、ごまかすことはやめて、諸外国に謙虚に付き合っていく必要性がある。謙虚さが出ない限り、常任理事国など夢の又夢に過ぎない。
No.1
100ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
日本はいつ、第二次大戦を終えたのでしょう。 こう聞くとほとんどの人が、「一九四五年八月十五日に決まってるじゃないか。いまさら、なにをいってるんだ」とおっしゃるかもしれません。たしかに八月十五日は終戦記念日とされています。 一九四五年八月十五日正午、昭和天皇の肉声(玉音放送)が、はじめてNHKのラジオで流れました。その内容は、 「私は世界の大勢と大日本帝国の現状にてらして、非常の措置をもって時局を収拾したいと思う。忠実で善良な国民に告ぐ。私は帝国政府に対し、米国、英国、中国、ソ連の四カ国が提示した共同声明を受け入れることを通告させた」(口語訳) というものでした。私たち日本人の多くは、 「八月十五日に共同声明〔ポツダム宣言〕を受け入れることにした。だから戦争は終わったのだ」 と思っています。しかしよく考えてみると、一方が「やめた」といったからといって、戦争が終わるといもの
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。