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m.m.さん のコメント

そもそも日本政府は「戦争」というものを理解していなかったのだと思う。
「ポツダム宣言を受け入れる」と発言すれば、それで終わるのだと勘違いしていたのだろう。
開戦にしてもそうだ。
真珠湾攻撃をする前に「宣戦布告」をしていないし、攻撃後にオアフ島を占領することも考えていなかった。これでは、街のチンピラが気に入らない相手をぶん殴って逃げるのと同じ、低次元の行為である。
終戦の仕方も知らなかったから、4月頃に軍幹部や天皇が終戦に動こうとしたが、どうしたらいいのか分からなかったとの節もある。

現在の日本政府は、こうしたことについて知識があるのだろうか。
おそらく、米国の命令に従っているだけで、何も理解していないのではないだろうか。
No.4
101ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
日本はいつ、第二次大戦を終えたのでしょう。 こう聞くとほとんどの人が、「一九四五年八月十五日に決まってるじゃないか。いまさら、なにをいってるんだ」とおっしゃるかもしれません。たしかに八月十五日は終戦記念日とされています。 一九四五年八月十五日正午、昭和天皇の肉声(玉音放送)が、はじめてNHKのラジオで流れました。その内容は、 「私は世界の大勢と大日本帝国の現状にてらして、非常の措置をもって時局を収拾したいと思う。忠実で善良な国民に告ぐ。私は帝国政府に対し、米国、英国、中国、ソ連の四カ国が提示した共同声明を受け入れることを通告させた」(口語訳) というものでした。私たち日本人の多くは、 「八月十五日に共同声明〔ポツダム宣言〕を受け入れることにした。だから戦争は終わったのだ」 と思っています。しかしよく考えてみると、一方が「やめた」といったからといって、戦争が終わるといもの
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。