フレデイ タンさん のコメント
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日本はいつ、第二次大戦を終えたのでしょう。
こう聞くとほとんどの人が、「一九四五年八月十五日に決まってるじゃないか。いまさら、なにをいってるんだ」とおっしゃるかもしれません。たしかに八月十五日は終戦記念日とされています。
一九四五年八月十五日正午、昭和天皇の肉声(玉音放送)が、はじめてNHKのラジオで流れました。その内容は、
「私は世界の大勢と大日本帝国の現状にてらして、非常の措置をもって時局を収拾したいと思う。忠実で善良な国民に告ぐ。私は帝国政府に対し、米国、英国、中国、ソ連の四カ国が提示した共同声明を受け入れることを通告させた」(口語訳)
というものでした。私たち日本人の多くは、
「八月十五日に共同声明〔ポツダム宣言〕を受け入れることにした。だから戦争は終わったのだ」
と思っています。しかしよく考えてみると、一方が「やめた」といったからといって、戦争が終わるといもの
最近、興味本位に南アフリカ共和国の歴史を読んでいますが、18世紀の南アフリカには英国の支配に激しく抵抗するいくつかの原住民の王国があったのです。その中で最も激しく戦った王国が英国に降伏した途端、逆に英国の尖兵となり、他の王国を攻めて壊滅させてしまったのです。この南アフリカの故事にならったかどうかは知りませんが、米国は19世紀末にハワイ王国を倒しハワイを所有し、それを踏み台にして極東攻略に本腰を入れ始めた。そして、20世紀半ばに日本王国を手中に収め半島と大陸の攻略を目論んでいます。21世紀になっても、英国が南アフリカを植民地にしたあの古臭さが米国にしっかり保たれ、そして、米国に完全降伏した日本の支配層が今も尚米国に恭順し、その尖兵となって半島、大陸に圧力を加える姿は「サイコパス」に間違いありません。そう、正気じゃない。
兎に角、敗戦を二度することは絶対許されません。その為の方策は何か?それが喫緊の課題です。
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