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younghopeさん のコメント

現実的な見方は、北朝鮮と韓国がにらみ合う休戦状態であり、朝鮮戦争が終わっていないということである。平和ボケから覚めて現実を見るべきでしょう。

お互いのバックは、北朝鮮にロシア、中国があり、韓国に日米という図式であり、解決が簡単に進まないということでもある。世界のいたるところで、米国の横暴が機能してきたが、最近は、米国の力が落ちていることもあるが、米国の思い通りに進まなくなってきている。シリアなどが端的な例である。北朝鮮の立場に立てば、韓国が相手でなく米国相手の外交を展開しながら、戦力を向上させており、米国に対する体制が整いつつあるということなのでしょう。今までは余裕を持って眺めてきたが、韓国、日本が騒ぎ出し、米国の外交力が試されているといえる。

本来は日本が、拉致問題を含め平和的解決に向かう方策を提案すべきであるが、米国の尻馬に乗った感じで、北朝鮮に対して騒ぎ立てている滑稽な姿しか描けない。ロシアに期待をかけている節があるが、日ロの平和友好条約と米ロの関係改善は別次元の話であり、米国依存だけしか考えていない安倍首相が関与できるような問題でないとみるべきでしょう。依存することが政権の安泰維持につながる現状は、日本の理念の劣化につながり、国際的評価の劣化につながっている。国民のレベルが政権のレベルを左右する端的な実験が行われているとも見える。
No.2
98ヶ月前
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A 事実関係 1:北朝鮮は9日午後1時(日本時間午後1時半)、朝鮮中央テレビで「核弾頭の威力判定 のための核爆発実験が成功裏に行われた」との声明を伝え、核実験の実施を発表した。 北朝鮮の核実験は今年1月6日以来で、通算5回目となる。核弾頭の実験実施に言及したの は初めてだ。核弾頭を搭載した弾道ミサイルの実戦配備に近づいた可能性が大きく、日本や 韓国などにとって脅威は一段と増大した。 韓国気象庁は9日午前9時半頃、北朝鮮北東部・豊渓里プンゲリの核実験場がある咸鏡 北道ハムギョンプクト吉州キルジュ郡付近を震源とするマグニチュード(M)5・0の人 工的な揺れを観測。日本の気象庁や米地質調査所(USGS)などではM5・3の揺れを 観測した。(読売新聞) 2:安保理、非公開で緊急会合…新たな北制裁協議か  国連安全保障理事会は9日午後(日本時間10日午前
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。