フレデイ タンさん のコメント
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A 事実関係
1:北朝鮮は9日午後1時(日本時間午後1時半)、朝鮮中央テレビで「核弾頭の威力判定
のための核爆発実験が成功裏に行われた」との声明を伝え、核実験の実施を発表した。
北朝鮮の核実験は今年1月6日以来で、通算5回目となる。核弾頭の実験実施に言及したの
は初めてだ。核弾頭を搭載した弾道ミサイルの実戦配備に近づいた可能性が大きく、日本や
韓国などにとって脅威は一段と増大した。
韓国気象庁は9日午前9時半頃、北朝鮮北東部・豊渓里プンゲリの核実験場がある咸鏡
北道ハムギョンプクト吉州キルジュ郡付近を震源とするマグニチュード(M)5・0の人
工的な揺れを観測。日本の気象庁や米地質調査所(USGS)などではM5・3の揺れを
観測した。(読売新聞)
2:安保理、非公開で緊急会合…新たな北制裁協議か
国連安全保障理事会は9日午後(日本時間10日午前
韓国は率先して北朝鮮を核保有国として認め同時に南北統一を断念する。この国家的決断は世界平和へ向かう大きな最初のステップとして世界史で永遠に語りつがれることでしょう。
上記決断は核兵器の世界市場が狭まり利益機会が無くなることを意味するから、米国軍産複合体はあらゆる手段で妨害するでしょうが、断固、撥ね付けてもらいたい。安倍内閣も軍産複合体の買弁を努め、妨害するでしょうが、やはり、断固、撥ね付けてもらいたい。
ここで我々が想起すべきことは日本が70有余年前に「満州を放棄しろ」と言われ、満州は生命線だと反発してパールハーバーを起こしたことです。北朝鮮にとって核は生命線だということですから、放棄することはないでしょう。当時の満州の日本にとっての価値と比較して核は北朝鮮の権力にとって圧倒的に比重が高いと考えるべきです。周辺諸国からの経済制裁を厳しくすることは北朝鮮のサプライズ・アタックのリスクを極大化することになるのです。それは普通の思考が可能な人間であればだれでもが推論可能な結論「愚者の選択」以外の何物でもありません。
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