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フレデイ タンさん のコメント

私は孫崎先生にダンデイズムを実感します。私の知人の話では文豪ヘミングウエイもダンデイズムを生きた小説家だということです。ヘミングウエイの形容詞を一切排した文章とか、実験で確認出来ることのみに基づいて考えるスタイルはダンデイズムそのものだというわけです。当然、彼は政治問題も積極的に発言し、CIAに睨まれていました。私の感覚では、ヘミングウエイにある美学が孫崎先生にあります。

尖閣問題は菅政権時前原氏と仙石氏氏が誰の指示か不明ですが突然仕掛けたもので、私はその問題の本質を知らないまま中国、台湾の親しい友人たちと口論になり私は完敗しました。その後、種々調べたけれど、出て来る証拠は全て日本に不利なものばかりです。将棋の用語で言えば、実に筋が悪い。

今年の6月初旬、中国当局は日本当局に「日米が戦争を仕掛けて来ても尖閣は絶対に手放さない」と明言しているわけです。日本のメデイアは中国の断固たる決意を日本国民に知らせていない。中国の領土主張の詳細な文脈も日本のメデイアは日本国民に伝えていない。

日本国民の中国の立場に関する無知蒙昧は戦前はそれでも良かったが、今はそれでは駄目なんじゃないかな。中国のいうウイン/ウインに従えば、日本の繁栄は間違いないのにウオール街の一握りの大金持ちたちの金儲けのための謀略に引っかかるとは実に情けない。
No.2
99ヶ月前
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  今から3か月位前のことです。『小説外務省 尖閣問題の正体』の出版社、現代書館の幹 部と独立系テレビ・ドラマ編集のディレクターが家に来られ、『小説外務省 尖閣問題』を 5回シリーズのテレビ・ドラマにしたいと云って来られました。  結局駄目でした。しかし、その時にはもう企画書が出来ていました。後で検索すると、こ のディレクターは過去数々の作品を出してこられています。これから TV 局(具体名もあり ました)に持ちこむという話でした。  現代書館の幹部は「こんな話。1%位の可能性しかないですよ」と言われたとおりになり ました。  いろいろ書いて来たけれど、『小説外務省 尖閣問題の正体』は最も思い入れの多い作品 です。  書いていて、ある程度は売れるという感触がありました。実際3万部を超えたのでないで しょうか。  しかし、出版の出足でつまずきました。「行きましょう」
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。