• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

トップが、時の政権の首相と定期的に会食するということは、一体とは言わないが、さまざまな問題を話し合い国民に対する対策を共有するということである。そのほかのことで、政権とマスコミが会食するという理屈がつかない。

また、トップが時の政権と会食するということは、時の政権の政策に異議を唱えないということである。もし意義があれば会食の席で異議を明確にすべきであり、異議が出ない限り、マスコミは反対しないということで話し合いがついたということになる。

問題は、トップが体制側につけば、中立的な立場でなく体制側に立つから、従業員である記者は、トップの判断に従って体制側に沿った記事を書かなければならないことになる。記者の野党精神は当然ながら封鎖されるし、体制に迎合した記事しか書けないということであり、官邸、各役所が発表する以上のことは書けないことになる。

お話のように、読者が、リベラル、中立的な立場の人は、新聞の記事に違和感を覚え、購読をやめることになる。現在は、読みもしないのに購読を続けている高齢者によって支えられているが、これらの高齢者の気持ちが離れるのは、年金とか健康保険、介護保険で負担が増え生活が困難になってくる時であり、新聞離れが一気に加速していくに違いない。
No.1
98ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  NEWS ポストセブン 10 月 14 日 ( 金 ) は「朝日新聞「社外秘」資料部数減に加え経営悪化。 16 時配信を報じた。  安倍政権下、朝日新聞は明らかに、官邸、自民党筋から締め付けられた。それもかなりの長期にわたってである。  多分この中には企業の広告への圧力があったろう。  ここから、朝日は急速に安倍政権よりの記事を書く方向に傾斜した。  そうすることで、多分、広告収入の維持を図ろうとする意図があったのであろう。  しかし、朝日新聞が安倍政権寄りになれば、リベラルな読者は離れる。安倍政権よりの記事を書いたからといって、読売系や産経系の読者がつくわけでない。  多分朝日新聞の部数は急速に減じた。今後も減ずるであろう。そして一旦読者はネットなどで情報入手が可能と判断する。一旦失った読者は帰ってこない。  私は、リベラルの顔をしながら、重要局面で安倍べったりの記事を書く朝日なら、凋落し
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。