• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

新聞本来の使命は、現実に起きている現象を的確にとらえ、「いつ、どこで、何が起きているか」を正しく報道することが基本でしょう。沖縄を例にとるまでもなく、また原発再稼働反対行動に対し、朝日新聞は、その事実関係報道さえできず、体制に都合の悪いことは報道することがない。さらに重要なことは、社会に対し、時々刻々に変化する事実ををどのように捉え、どのようにしていくべきかを、購読者に問うことであるが、徹底的に不足している。社説は、報道機関の「命」であり、体制にに迎合するのでなければ、体制を厳しくチェックする精神が必要である。現状の記事であれば、お話のように、読売、産経を読めばよいことになる。朝日新聞といえば、在野精神の塊として、日本の進歩的思想をリードしてきたのが、大変懐かしく思うと同時に、非常に寂しい思いが強くなっています。

批判精神の欠如の一番大きな原因は、考える教育でないのは昔も同じであるが、同世代の仲間と、政治社会の現状を吐露しあい自己研磨する機会時間、場所がないというより、互いに磨きあい精神がなくなってきており、即物的人間ばかりが要請されていることに、

朝日新聞が社会的正義を自覚し、警鐘を鳴らすリード役に徹することの必要性に目覚めない限り、一度奈落のどん底に堕ち込めばよいのではないか。根本的には、リベラルな人が、お金儲けだけを考えずに、若い人達を啓もうする活動の場をたくさん作ることも求められているのでしょう。リベラルの人たちが、お金に眼がくらみ、社会をリードする精神欠如が一番大きな問題でもある。
No.1
97ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係「朝日新聞、 4 年間で発行部数 105 万減の衝撃 … 新聞業界、存亡の危機突入へ」抜粋 2016.10.26 Business Journal    9月に公表された新聞の ABC 部数(日本 ABC 協会が監査する部数)によると、朝日新聞が 1 年間で約33万部、毎日新聞が約19万部、読売新聞が約14万部減っていることがわかった。2016年8月度の新聞発行部数と前年同月比は次の通りである。    新聞の衰退はかねてから指摘されてきたが、「読売:1000万部、朝日:800万部」の時代は幕を閉じ、なおも没落の一途をたどっている。その背景には、インターネットの普及や新聞に対する信頼感の喪失などがあるようだ。    長期的なスパンで見ても、新聞没落の傾向は変わらない。ここ4年間における新聞部数の推移を示したのが次の表である。坂道を転げ落ちるような深刻な部数減がある。    
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。